妊娠・出産・授乳には多くの「血(けつ)」が必要です!

妊娠・出産・授乳には多くの「血(けつ)」が必要です!

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(セイセイ)です。

酷暑が続く毎日ですが、ファーナーズのみなさんはいかがお過ごしてしょうか。

明日から8月ですね。8月7日は立秋です。

立秋とは、日本の二十四節気の1つで、今年は8月7日〜21日となります。二十四節気とは、1年を24の期間に区切った季節の移り変わりを知るためのものです。

立秋は、その名前の通り秋の風が吹き始める秋の始まりの時期を意味する記念日です。しかし、近年ではこの時期が、1番真夏の暑い期間ではないでしょうか。

季節の区切りである立秋の言葉。秋を待ちわびながらもうひと踏ん張りですね。

この暑さで、みなさんお疲れ気味ではありますが、特に妊婦さんや赤ちゃん連れのママは、夏に過ごすのは本当に大変ですよね。

妊婦さんは日常生活で体を日々重いと感じていますよね。

妊娠中は、ウォーキングなど無理のない程度の運動を推奨しているので、夏でも日課になっている人もいるかと思います。

赤ちゃん連れのママは、外出する時は荷物も自然と多くなりますし、赤ちゃんを抱っこ紐で一緒に連れていると汗だくですよね。

夏の妊娠子育ては本当に大変で、ママたちはとても頑張っています。

夏の厳しさも過酷ですが、ママの体は妊娠前とは全く違う変化が起こっています。実は妊娠・出産・授乳には、大量の血が必要になります。

今回は、妊娠〜授乳期のママの体の「血」についてお話ししていきますね。

妊娠すると血液量は約1.4倍に増加

非妊娠時の成人女性の体に流れる血液量は、約4000mlです。そして妊娠すると体の血液量は約5500mlにまで増えます。

母体に流れる血液量はなんと、妊娠20週後半で妊娠前の約1.4倍にもなります。

栄養や酸素が含まれている血液を胎盤を通してお腹の中の赤ちゃんに送るために、ママ自身の血液量が増えるのですね。

血液とは、液体である血漿(けっしょう)成分と、赤血球(せっけっきゅう)を始めとした固形成分が含まれています。赤血球の役割は、体中に酸素を運ぶこと。

妊娠すると血液が約1.4倍に増加すると言いましたが、妊娠前とは血液成分の割合は変化してきます。

等倍で同じように増える訳ではなく、液体部分の血漿がより増加するので、濃度としては水っぽい薄い血液になります。

この水っぽい血液になることが、妊娠中に貧血になりやすい原因と言われています。実際、私も妊娠中に血中ヘモグロビン値が低く貧血だと指摘されていました。

妊娠中は、母体の血管が浮き上がる人も多いですが、目で見えて血液量が増えたことが分かりますよね。

貧血の症状は、息切れ・めまい・立ちくらみ・頭痛息・倦怠感・疲れやすい・味覚異常などです。

妊娠中はただでさえ疲れやすく体も重いのに、貧血症状まで出てしまうと参ってしまいます。

そんな時は、妊娠中の必須サプリメントの葉酸に追加して、鉄のサプリメントを服用したり、鉄の含有量が多い食品を積極的にいただきたいですね。

では、産後はどのように「血」は使われているのでしょうか。

産後の授乳にはたくさんの血が必要

妊娠中や出産にも多くの血が必要ですが、実は産後にもたくさんの血が必要です。

生命を宿し育てるということは、本当にたくさんの血が必要なのですね。

なぜかというと、赤ちゃんにあげる母乳はママの血液成分が変化したものだからです。

ママの血液を材料にして乳房の乳腺組織の一番奥にある乳腺房で、赤血球は取り除かれて母乳が作られます。

母乳には炭水化物、タンパク質、脂質などの3大栄養素の他に赤ちゃんの成長に必要不可欠な多くの成分が含まれています。

授乳中は疲れやすい、貧血になりやすいと言われますが、ママの体から血を赤ちゃんにあげているからなのですね。

睡眠不足な上、本当にママの体は毎日フル稼働で頑張っています。

そんな頑張っているママに少しでも癒しを。

ノンカフェインで、産前産後の体に嬉しい栄養がつまったfuachaの果茶はいかがでしょうか。

fuachaの果茶で元気をチャージ

fuachaの果茶は、なつめ、クコの実、ろんがんが入っています。 3つは中国で「女の三宝」と呼ばれ、気と血流を良くする最もポピュラーな果実です。

漢方では、体を温めて気と血流の巡りを良くすることが体や気持ちのゆらぎを整えると考えられています。

特に中国で料理や中国茶によく使われているなつめには、鉄分がとても多く含まれています。

なつめ100gあたりの鉄分の含有量は、同じく鉄分が豊富と有名なプルーンの約1.5倍も含まれているんですよ。

また、鉄分の他にもカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル、葉酸やナイアシンなどのビタミンB群、食物繊維など妊娠から産後のママには嬉しい栄養素がたくさんつまっています。

果茶はノンカフェインなのでママが飲んでも赤ちゃんにも安全です。

妊娠出産で起こりやすい気持ちの揺らぎや不眠、イライラの症状をきっとfuachaの果茶は和らげてくれますよ。

果茶1パックをカップに入れさっとお湯を注いで5分待つだけで、優しくて美味しい薬膳茶の出来上がりです。

またアレンジレシピとして、果茶を使ったケークサレ果茶あずき粥もおすすめです。

果茶あずき粥に使われるあずきにはデトックス効果があります。

妊娠中はどうしても便秘になりやすく、むくみがちに。果茶の効能と相乗効果で、不調になりやすい胃腸の調子を改善してくれますよ。

妊娠授乳中の栄養補給にぴったりですね。

果茶を使ったケークサレやあずき粥のレシピは最後にありますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

妊娠中や産前産後にも体に優しいfuachaの果茶で、ゆらぎがちな体の血の巡りを整えてみましょう。

また次回の更新も楽しみにしていてくださいね。

  

↓レシピはこちらから

果茶のケークサレのレシピ

果茶あずき粥のレシピ

 

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