飲み会シーズン到来。頭痛・むくみ・気持ち悪さに効く中医学的二日酔い対策
ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。
楽しい飲み会が終わった翌日、頭が痛い、体がだるい、胃がムカムカして食欲がない…そんな二日酔いの症状に悩まされたことはありませんか?
かく言う私も、人生で何度か「この世の終わりか…」と思うほどの二日酔いを経験したことがあります(泣)。
飲みすぎたことを後悔しても過去には戻れませんし、どうしても避けられない場合もあると思います。
そんな辛い二日酔いを、上手に予防・改善できる方法があったら嬉しいですよね!
今日はファーナーズのみなさんに、中医学(中国伝統医学)の視点から二日酔いを軽減するためにおすすめの食べ物とケア法をご紹介します。
二日酔いの原因は体内の水分の滞り!?
飲み過ぎてしまった翌日に感じるむくみやだるさ、体が重く感じるのは、体内に余分な水分がたまってしまうからです。
アルコールは体に水分を溜め込む性質があり、とくに飲み過ぎると、水分が上手く排出されず、むくみやだるさ、重だるさが起こりやすくなります。
中医学では、これを「水湿(すいしつ)」と呼び、余分な水分が体内に滞ることが原因だと考えています。
では、これを解消するのにはどんな食べ物がいいのでしょうか?
詳しく見ていきますね。
体内の水分循環を良くする食べ物
二日酔いを予防するためには、体内の水分をスムーズに排出することが大切です。
むくみやだるさを軽減するためにおすすめの食材は「冬瓜(とうがん)」や「小豆」、そして「はと麦」です。
これらは、水分の排出を助ける効果があり、むくみを改善し、体を軽くしてくれます。
冬瓜と小豆を使ったスープやお粥などを食べると、翌日の体調がグッと楽になりますよ。
胃腸をいたわる食べ物
飲み過ぎると、胃腸が疲れて消化力が低下します。
これが吐き気や胃もたれの原因になります。
そこで、飲み過ぎた翌日は胃腸をいたわる食事を心がけましょう。
中でもおすすめなのは「生姜」や「山薬(やまいも)」を使った料理です。
生姜は胃腸を温め、消化を助けてくれます。
山薬は、胃腸の働きをサポートし、回復を早めてくれる食材です。
温かいお粥やスープにこれらを加えると、胃腸が楽になり、二日酔いの症状も軽減します。
肝臓をサポートする食べ物
アルコールを摂取すると、肝臓がアルコールを解毒する役割を担いますが、飲み過ぎると肝臓に負担がかかり、頭痛や体調不良を引き起こします。
肝臓の働きをサポートするためには、ご存知の方も多いかと思いますが、「しじみ」。
しじみは肝臓を保護し、アルコール代謝を助けます。
ほかにも「クコの実」や「菊花(きっか)」を使った食べ物やお茶が効果的です。
クコの実や菊花には、肝臓の解毒作用を助ける成分が含まれており、飲み過ぎた翌日の回復を早めてくれます。
■クコの実が入ったfuacha「果茶」
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飲み過ぎ前後のおすすめ食事とケア方法
二日酔いを予防するためには、日頃から中医学的な食事を心がけることが大切です。
おすすめの食事やケア方法を紹介しますね。
おすすめの食事例
飲みすぎた翌日の朝食や昼食には、こんな食事を取り入れると効果的です。
- 朝食:白米粥に生姜を加えたもの。(生姜は胃腸を温め、消化を促進)
- 昼食:冬瓜と小豆を使ったスープ。(水分の排出を促し、むくみを改善)
- 間食:クコの実入りヨーグルトや菊花茶。(肝臓のサポートと水分補給)
■優しい味わいのfuacha「菊花茶」
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飲み過ぎる前の予防も大切
二日酔いを予防するためには、飲み会の前にも準備が必要です。
飲み過ぎを避けるために、まず飲む前に胃腸を保護する食事を摂りましょう。
生姜や山薬を使った食事や、クコの実入りのfuachaの果茶を飲んで、体を整えておくことがポイントです。
また、飲み会中にこまめに水を飲むことも大切です。
アルコールを飲むと脱水が進みやすくなるので、水分補給をしっかりと行いましょう。
水分循環を整え、胃腸と肝臓を助ける食事で二日酔いを軽減
二日酔いを予防するためには、飲み過ぎないことが一番ですが、もし飲んでしまった後でも、翌日の回復を早めるための食事やケアが大切です。
ファーナーズのみなさんが、飲み会の次の日も二日酔い知らずで、スッキリとした気分で過ごせますように。
次の更新も楽しみにしていてくださいね。
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