30代40代女性の体調管理|夏風邪に負けないインナーケア習慣

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(せいせい)です。
外はじっとり暑いのに、室内は冷房でひんやり…。
そんな温度差の中で過ごす夏は、意外とからだに負担がかかっています。
暦では秋ですが、現在の日本ではまだまだ暑さが続きます。
気づけば喉の違和感やだるさ、食欲不振など、夏風邪のサインが忍び寄ることも。
今日は、中医学の知恵をもとに、内側から整えるやさしいケアをご紹介します。
中医学で見る、夏の不調の原因
中医学では、夏の体調不良は「暑邪(しょじゃ)」や「湿邪(しつじゃ)」、そしてからだの中に入り込んだ「寒邪(かんじゃ)」が原因になると考えられています。
冷房や冷たい飲み物のとりすぎ、そして蒸し暑い気候…それらが体に入り込み、巡りや免疫力を乱してしまうのです。
だからこそ、この季節に合った食事や過ごし方、そしてやさしく温める“温活”が大切なんです。
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強い暑さで乱れる「心(しん)」の働き
強い暑さでからだの水分が失われると、血液が濃くなってしまい、五臓のひとつ「心(しん)」の働きが乱れやすくなります。
その結果、血行不良や不眠、心のざわつき、イライラなどの不調につながります。
冷たいものの摂りすぎが弱らせる「脾胃(ひい)」
暑いと冷たい飲み物やアイスをつい食べ過ぎてしまいますよね。
実はそれが、消化や吸収を担う「脾胃(ひい)」の働きを弱めてしまうのです。
食欲が落ちたり、胃もたれやからだのだるさにつながることも。
実は、私も10代のときに、暑いからと言って食事よりもアイスばかり食べていたことがあります。
からだは冷え切り、エネルギーも足りなくなり、フラフラになってしまいました。
今は、「こんな辛い経験はもうしない!」と心に決めています。
夏を健やかに過ごすためには、からだの外も内もやさしく整えてあげたいですね。
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夏野菜は“温”と組み合わせて
トマトやきゅうり、スイカなどの夏野菜は、からだの熱をすっと取ってくれる涼性の食材です。
ただし、摂りすぎると胃腸を弱らせてしまうことも。
中医学では、冷やす食材は温める食材と組み合わせることで、からだへの負担を軽くできると考えられています。
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熱性・温性食材で夏の巡りをサポート
熱性・温性の食材は、からだを内側から温め、血行や巡りを整えてくれる頼もしい存在。
代表的な食材は、ニンニク、トウガラシ、エビ、鶏肉、納豆、クルミ、カボチャ、ショウガ、ネギ、シソ、ニラなど。
さらに、もち米、さつまいも、黒糖、黒ごま、山椒、みそ、玉ねぎ、羊肉、ごぼう、シナモン、クローブ、ごま油などもおすすめです。
夏のおすすめレシピ
熱性・温性の食材を日々の食事に少し加えるだけで、涼性の食材とのバランスが整いやすくなります。
たとえば、こんなひと工夫はいかがでしょうか。
- 生姜ベースのトマトたっぷり夏野菜のミネストローネ
- ナスと鶏肉のニンニク炒め
- 夏野菜のスパイシーカレー
- スイカの後に温かいfuachaの果茶をひと口
夏こそ大切にしたい、眠りの時間
寝苦しい夜やスマホの見すぎで浅い睡眠が続くと、免疫力が落ち、夏風邪にもかかりやすくなります。
中医学では、睡眠は「気」と「血」を養う大切な時間です。
- 就寝1時間前にはスマホを置く
- 部屋をやわらかい照明にする
- 冷房は冷やしすぎずタイマーを活用
眠る前に温かい果茶を飲むと、からだがふっとゆるみ、深い眠りにもつながります。
心をほどく、fuachaの果茶習慣
fuachaの果茶を飲んで、からだの内側からじんわり温めるインナーケアをしてみませんか?
fuachaの果茶は、「なつめ」「クコの実」「ろんがん」という3つの果実がバランスよくブレンドされた薬膳茶。
中国ではこの3つを「女の三宝」と呼び、女性の健康を支える大切な果実として親しまれてきました。
また、生理痛やPMSなど女性特有の悩みをやわらげ、冷え性の改善にも役立つといわれています。
毎日のティータイムに、fuachaの果茶をぜひ取り入れてみてくださいね。
無理のないインナーケアで、ファーナーズの夏風邪に負けない健やかなからだを願って。
◻︎参考文献