痰湿をためない!健やかな胃腸でスッキリ美ボディダイエット

痰湿をためない!健やかな胃腸でスッキリ美ボディダイエット

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。

夏になると薄着になる機会が多くなり、今まで服に隠れていた部分が気になる…なんてことはありませんか?

私も自分のお腹や二の腕が気になって、どうにかしたいなと思っています。

痩せていることが必ずいいことだとは思いませんが、体から余分なものを落とし、スッキリ美ボディになれたら嬉しいですよね。

スッキリした身体を手に入れるためには、実は胃腸を整えることがポイントなんです!

今日はファーナーズのみなさんへ、 健やかな胃腸でスッキリ美ボディを目指す方法をお伝えします。

太りやすいのは胃腸が弱いから!?

夏場は、冷たい飲み物を飲む機会が増えるので、胃腸が弱くなりがちです。

胃腸が弱くなると、「痰湿(たんしつ)」を外に出す力が不足し、水太りしやすくなると言われています。

中医学(中国の伝統医学)には、「肥人多痰(ひじんたたん)」という言葉があるほどで、体質的に太りやすい人は、痰湿が多いと言えるかもしれません。

でも、痰湿と言われても私たち日本人には聞き慣れない言葉でよく分からないですよね。

詳しく見ていきましょう。

もしかしてあなたは痰湿体質?

中医学では、水分を指す「水」・生命エネルギーを指す「気」・血液を指す「血」の3つから健康的な心身が成り立つと考えられています。

そして、「水」「気」「血」という中医学の3つの観点から、体質を「痰湿」「気虚(ききょ)」「血瘀(おけつ)」の3つに分類しました。

「水」「気」「血」のバランスのどこかが崩れてしまうと、色々な状態となって心身に現れます。

その一つが、今日お話したい「痰湿」と言われる水の代謝不足。

この状態が続くと、いわゆる太りやすい体質となって、肥満の原因になってしまいます。

こんな人は、胃腸を整えて排出する力をつけることが大切です。

痰湿タイプの特徴

痰湿タイプの人には、主に以下のような特徴があります。

  • 上半身・下半身ともに太っている
  • 皮膚に張りがありムチムチ肌
  • 慢性的なむくみがある
  • のどが渇きやすい
  • 飲む量に比べてトイレの回数が少ない
  • ちょっとした動作で上半身からすぐに汗をかく
  • 雨や曇りの日に体調を崩しやすい

当てはまる項目が多い方は、痰湿体質と言えるかもしれません。

痰湿タイプは水を飲むダイエットに注意!

痰湿は、「水」のバランスが崩れ、体の中の水分が過剰になっている状態です。

食べ過ぎや飲み過ぎが続いたり、甘いものや脂っこい味の濃いものばかりを好んで食べてしまう方はとくに注意が必要です。

こういった食習慣は、中医学で「脾(ひ)」と呼ばれる消化吸収に関わる臓器の機能を低下させてしまいます。

脾の機能が弱まると、体に潤いを与えるための水分がうまく循環せず、体内にたまってしまいます。

これがドロドロしたものに変わり、体の中で滞る原因になってしまうんです。

この状態は、まるで放置されたプールの水が緑色に変わってしまうようなイメージ…(涙)。

健康的なダイエットでは、食べ過ぎていた食事の量を減らすと、減量が期待できるものです。

しかし食事制限しているのにそれ以上痩せないという場合は、水を飲みすぎているかもしれません。

最近では、美容やダイエットのために毎日2Lほどのお水を飲む人も多いですが、痰湿タイプの方はちょっと待って。

痰湿タイプの人は、水の代謝が悪い状態なので、飲みすぎには注意が必要です。

適切な食生活を心がけ、体内の水分バランスを整えることが大切です。

痰湿タイプにおすすめの食事・運動方法

中医学には、胃腸が元気になると適正な体重に近づくという考え方があります。

冷たい飲食や脂っこいもの、甘すぎるものを控えることで、痰湿を取り除くことができますよ。

痰湿タイプの方が、無理のないダイエットするために覚えておいて欲しいポイントは、水分代謝を意識すること。

余分な水分を排出するためにも、利尿作用を高めるレタスや、小豆、ハトムギ、とうもろこしなど、水分代謝に効果的な食材を積極的に食事で摂り入れましょう。 

体に溜まった余分な水分を排出するためには、有酸素運動が効果的です。

ウォーキングやエクササイズ動画を見ながら運動することで、汗をかき、体内の水分を外に出すことができます。

積極的に体を動かしましょう。

fuachaの菊花茶は利尿作用◎

fuachaの菊花茶には、リラックス効果や目に良い作用があるのをご存知のファーナーズも多いと思いますが、実はそれだけではなく、デトックス効果も絶大なんですよ!

中医学では、菊花は、体の老廃物を出す働きがあると考えられています。

菊花茶には利尿作用があり、痰湿タイプの強い味方となってくれること間違いなしです。

利尿作用がある成分として有名なのはカフェインですが、飲める人や時間には限りがありますよね。

fuachaの菊花茶はいっさい茶葉を使っていないのでカフェインがゼロ!いつでもどなたでもいただけます。

それにも関わらず利尿作用が期待できるので、妊娠中の方やカフェインが体に合わない方でも安心して飲んでいただけますよ。

ファーナーズのみなさんが、健やかな胃腸で毎日を過ごせますように。

次の更新も楽しみにしていてくださいね。

【関連記事】

「水(すい)」のバランスを整える食養生で夏バテを防ぐ

紫外線は目にも大敵!?上手なUV対策でダメージから体を守るセルフケア方法