中医学の知恵で心を軽く♪ストレスを和らげるメンタルケア

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。
忙しい毎日を送っていると、ついストレスを感じてしまうことが多いですよね。
仕事や家事、育児に追われる中で、心身ともに疲れがたまっていくのは、誰しもが経験することです。
しかし、そんな時こそ忘れてはいけないのが心のケア。
今日はファーナーズのみなさんに、ストレスや不安を中医学(中国の伝統医学)の知恵でやわらげるメンタルケア方法をご紹介します!
中医学の基本「心身一如」とメンタルケア
中医学の基本には、「心身一如(しんしんいちにょ)」という考え方があります。
この言葉は「心と体は一つである」という意味で、体の調子を整えることはもちろん、心の健康も大切にするという考えです。
現代の忙しい生活の中で、ストレスや疲れからイライラしたり落ち込んだりすることはよくありますよね。
そんな時に、心をケアすることがとても大切です。
中医学では、心と体はお互いに影響し合っていると考えられており、心の調子が悪いと体にも影響が出て、逆に体が不調だと心にも影響を与えるとされています。
心を整えることで体の調子が良くなり、また体をケアすることで心も安定します。
日々心をケアすることが、健康な体と安定した心を保つための鍵となります。
数千年の歴史を持つ「情志療法」
中医学では、体の不調と同様に、心の不調にも数千年にわたる治療法が用いられてきました。
中でも「情志療法(じょうしりょうほう)」は、心の病気や精神的不調を治療するための重要な方法です。
この療法は、「心の病気には心で治す薬が必要だ」という考え方に基づいています。
ここでいう「心病」とはメンタルの不調を指し、「心薬」はその不調の原因を取り除く方法を指します。
精神的な問題が生じた場合、その原因を見つけて解決することが大切だと言うことですね。
ポジティブな心を育てるための心のケア術
情志療法には、色々なアプローチ方法を使ってメンタルをケアしますが、ここでは誰でも簡単に取り入れやすい2つの考え方をご紹介します。
心のモヤモヤを軽くする「移情易性」
移情易性(いじょういせい)は、心が不安定なときに、考えや感情を他のことに向けることで、心の負担を軽くする方法です。
例えば、仕事での失敗や人間関係の悩みが頭から離れないとき、気持ちがどんどん落ち込んでいきますよね。
そんなときには、その悩みから少し離れて、別のことに気を向けることで心が楽になります。
悩みごとをずっと考えるよりも、好きな趣味に没頭したり散歩に出かけることで、頭の中のモヤモヤが和らぎ、気持ちが自然に落ち着きます。
前向きな思考で心を軽くする「暗示解惑」
暗示解惑(あんじかいわく)は、良い未来を想像することで心を明るく保つ方法です。
ポジティブなイメージを思い描くことで、気分が前向きになり、自然と行動も変わります。
例えば、今抱えている悩みが解決する未来をイメージしたり、自分が目標を達成した姿を想像することで、気持ちが明るくなります。
このように、ポジティブな気持ちを持つことで、抱えている悩みも軽く感じられるようになります。
怒・喜・思・悲・恐の感情に注目したアプローチ方法
「怒り・喜び・思いやり・悲しみ・恐れ」の感情は、バランスを保つことがとても大切です。
一見、怒りや悲しみなどの感情はネガティブに感じるかもしれませんが、実は何かに立ち向かったり、自分を守ったりするために重要な役割を果たしています。
ただし、これらの感情のどれかが強すぎたり弱すぎたりすると、心が不安定になってしまうことがあります。
中医学では、感情のバランスを整えるために「五志の相克(ごしのそうこく)」という考え方を使います。
これは、ある感情が他の感情を抑える関係を利用する方法です。
例えば、怒りが思い悩む気持ちを抑えたり、喜びが悲しみを和らげたりするように、感情同士の自然な関係を活かして、心の安定を目指します。
少し難しい考え方ですが、私にとってこの考え方はとても興味深く、なるほどと納得できる部分が多いと感じました。
感情コントロール方法の具体例をお伝えしますね。
怒勝思(怒りは物思いに勝つ)
過度に物思いにふけっていると、胃腸の働きが落ち、食欲不振やお腹の張りが起こりやすくなります。
そんなときは、無理にでも「怒り」を使ってエネルギーを活発にし、物思いを抑えることで気持ちを切り替えることができます。
喜勝悲(喜びは悲しみに勝つ)
過度に悲しんでいると、肺の気を消耗し、疲労感や息切れ、声が出にくいなどの不調が現れます。
悲しみから抜け出すためには、少しでも喜びを見つけ、感情を変えることが効果的です。
思勝恐(物思いは恐れに勝つ)
恐れや不安が続くと、腎臓にダメージを与え、物忘れや倦怠感、抜け毛が現れることがあります。
そんなときは、何かに集中して思いを巡らせることで、恐れを抑えることができます。
悲勝怒(悲しみは怒りに勝つ)
過度に怒ると肝臓に影響が出て、気の巡りが悪くなり、頭痛やイライラ、腹部の不調が現れることがあります。
そんなときは、悲しみを感じることで感情を調整し、怒りを和らげることができます。
恐勝喜(恐れは喜びに勝つ)
過度の喜びは精神に影響を与え、不眠や過度な興奮を引き起こすことがあります。
そんなときは、恐れの感情を意識し、冷静に物事を見つめることで、気持ちを落ち着けることができます。
中医学の知恵を日常に活かすために
忙しい日々の中で、ストレスや不安を感じることは誰にでもあります。
しかし、心と体はつながっており、どちらかのケアをおろそかにすると、もう一方にも影響を与えてしまいます。中医学には、感情と身体のバランスを整えるための知恵が詰まっています。
感情のバランスを意識しながら、無理をせず自分をいたわる時間を大切にしてください。
ほっと一息つきたいときは、fuachaの花茶をみなさんのおともに。
ジャスミン花茶、金木犀花茶、菊花茶、ばら花冠茶は、それぞれが香り豊かで、リラックス効果をもたらしてくれますよ。
ファーナーズのみなさんが中医学の知恵を活かし、心と体をケアすることで、日々の生活をより豊かで穏やかなものにできますように。
次の更新も楽しみにしていてくださいね。
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