秋分を迎える前に要チェック!秋の体調管理ポイント

秋分を迎える前に要チェック!秋の体調管理ポイント

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。

まだまだ暑い日もありますが、すぐに汗ばむくらいだった気温も落ち着き、過ごしやすい季節になってきましたね。

肌で感じる風も涼しく、すっかり秋めいてきました。

もうすぐ暦の上では秋分(しゅうぶん)。2024年の秋分の期間は9月22日〜10月7日です。

季節の変わり目でもある秋分で、食事や生活習慣の切り替えを意識することが、健康維持には大切なんだそう。

今日はファーナーズのみなさんへ、秋の体調管理ポイントをお伝えします!

国民の祝日でもある「秋分の日」。それってどんな日!?

私たちの住む日本では、1年の中で昼と夜の長さが同じになる日が春と秋の2回あり、そのうちの秋の方を「秋分」と呼びます。

秋分は簡単に言うと「秋を分ける」という意味です。

この日を境に、暑かった夏が終わり、だんだん涼しい秋が始まります。そして、夜がだんだん長くなっていきます。

秋分の日は、2024年は9月22日(日)で、この日は日本では「祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ日」として国民の祝日になっています。

これは秋分の日が、お墓参りで一般的な「彼岸(ひがん)」のちょうど真ん中にあたる「中日(ちゅうにち)」になるためで、その前後それぞれ3日間を合わせた7日間(9月15日〜9月25日)を彼岸と呼びます。

彼岸は「おはぎ」をお供えすることで有名ですよね。

その由来は諸説ありますが、小豆の赤い色には魔除けの効果があると古くから信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされてきたんだそう。

私は子どもの頃には、秋分の日がなぜ祝日なのか深く考えたことはなく、「祝日が増えてラッキー!」くらいにしか思っていませんでした。

しかし、大人になるにつれて、人生の中で大切な人との別れを経験することも増え、この日が祖先や亡くなった人々を思い、敬うための大切な日であることに気づくようになりました。

秋分の日を過ぎると、少しずつ季節が変わっていきます。

この季節の変わり目は、私たちの健康にも影響を与えると考えられています。次の章で、詳しく説明していきますね。

秋は気分の落ち込みや肺機能の低下に要注意!

中医学(中国の伝統医学)では、「形神合一(けいしんごういつ)」という言葉があります。

形は肉体面、神は精神的な面を指し、肉体と精神は互いに影響し合うという考え方です。

これは日本では、同じ意味として「心身一如(しんしんいちにょ)」の方が一般的かもしれません。

簡単に言えば、心と体はひとつであるという考え方で、体に健康上の問題がなくても精神的に弱っていると体にも不調となって影響し、逆に体に不調があるとそれがやがて精神にも影響してしまうことがあるというもの。

秋分を過ぎると、日が短くなり、木の葉も落ち始めて、寂しさや悲しさを感じる人が増えます。

このように気持ちが落ち込むと、肺の力が弱くなり、息切れや呼吸のしづらさ、空咳、胸の重苦しさ、疲れやすさ、やる気が出ない、涙が出るといった症状が現れることがあります。

秋の体調管理ポイント

 

秋に体調不良になりやすい人は大きく2つのタイプに分けられます。まずはセルフチェックをしてみましょう。

乾燥タイプ

  • 口・喉・目が乾きやすい
  • 肌が乾燥し、かゆみがある
  • よく咳が出たり、声が枯れたりする
  • 便秘しがち
  • 保湿クリームは冬にだけ使う
  • 風邪をひきやすい

これらに2つ以上当てはまった方は、乾燥タイプかもしれません。

秋になると、夏に比べて水分をとる量が減ってきます。そして空気が乾燥してくるため、体の中も外も乾きやすくなります。

そのため、喉の渇き、咳、肌の乾燥、便秘と言った症状が出がち。とくに40代後半ころから多く見られる症状なので、注意が必要です。

秋バテタイプ 

  • いつもと同じ時間寝ているのに眠気がある
  • 体がだるく力が入らない
  • 入浴はシャワーだけの日が多い
  • 冷房の利いた部屋で過ごすことが多い
  • もともと胃腸があまり強くない
  • 胃腸は丈夫なほうだが、暑い日は冷たい物をよく摂る 

2つ以上当てはまった方は、秋バテタイプかもしれません。

夏の間に胃腸が疲れて、体力が落ちてだるさや眠気を感じる「秋バテ」。

とくに胃腸が弱い人に多く見られますが、そうでない人でも夏に冷たいものをたくさん食べたり飲んだり、体を冷やしすぎた人は意識して体の声に耳を傾けてみて。

夏に酷使した胃腸の疲れが、涼しくなる秋に一気に現れることがあるので注意が必要です。

秋のおすすめセルフケア

普段の生活の中で、ちょっと意識するだけで簡単にできる秋のセルフケアを紹介します。

旬の食材を積極的に摂り入れる

秋が旬の梨や柿、ぶどう、ぎんなん、れんこん、そして豆乳や豆腐、牛乳などの白い食材は、体を潤してくれる作用があります。

乾燥タイプだった人は、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

ただし、梨や柿は体を冷やす性質があるので、とくに夜に食べる際は少し控えめにして、温かいお茶などと一緒に楽しむと良いでしょう。

温かいお茶には、秋に旬を迎える、fuachaの金木犀花茶がおすすめですよ♪

お腹が空いていないときは無理に食べず軽い食事を

食事は、きちんと空腹を感じてから、胃腸を休めながら摂ることが大切です。もし空腹感がないときは、普段より軽めの食事にしてみましょう。

外での活動量が減ったなと感じたときは、食事量の調節を心がけてみて。

以前と同じ量を食べると、胃腸に負担をかけてしまうことがあります。とくに秋バテタイプの人は、無理せず体に優しい食事をすることが◎。

普段より長めの睡眠で体をリセット

夏の胃腸疲れによって、体力の低下を感じてしまう秋。疲れがどっと出て、日中も眠くなりやすくなることがあります。

もし朝からだるさや眠気を感じたら、無理をせずに1週間ほど普段より1時間でも早く寝るよう意識して、夏の疲れをしっかりリセットしましょう。

読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…。

深まる秋には、楽しみがいっぱい。ファーナーズのみなさんがこの秋を元気に自分らしく過ごせますようにと願ってます。

次の更新も楽しみにしていてくださいね。

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