つらい生理痛を軽減!おすすめの食べ物&ホルモンバランスを整えるコツ

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(せいせい)です。
毎月訪れる生理、つらいですよね。
お腹がシクシク痛んだり、「キューッ」と子宮が締め付けられるような痛みを感じたり…。
生理痛がひどいと、「また来月もこの痛みがくるのか…」と憂うつになってしまうこともあるでしょう。
皆さんは、生理に対してどのような印象を持っていますか?
できることなら、生理痛を薬に頼りすぎずに軽減できたらいいなと思ったことは、一度や二度ではないはず。
今回は、自分でできる生理痛を和らげる食べ物や、おすすめの軽減方法をご紹介します。
少しでも快適に過ごせるように、参考にしてみてくださいね。
中医学からみる生理痛におすすめ食材
毎月ブルーな気分になる「生理痛」ですが、冷えやストレス、血流の滞りなど、さまざまな原因で生理痛が悪化することがあります。
中医学では、生理痛を「気血(きけつ)の巡り」として考えています。
また、血の巡りが悪くなる「瘀血(おけつ)」や、体を温める力が不足する「陽虚(ようきょ)」などが原因となることも。
これらの原因を、食べ物の力を借りて体を内側から整えてみましょう。
体を温め、血行を促進する食べ物
生理痛の多くは「寒さ」によって悪化します。
体が冷え切ってしまうと、お腹も痛くなりやすいですよね。
体をあたためる作用のある食材を中医学では「熱性・温性」の食材と言います。
特に女性は、冷えやすい体質の人が多いので、意識して身体を温めて、血流を良くしていきましょう。
◇おすすめの食材◇
- ショウガ…血行を促進し、冷えを改善。温かいショウガ湯や紅茶に加えて飲むのも◎
- シナモン…体を芯から温め、血の巡りを良くする。お茶やスープに少し加えるのもおすすめ。
- 黒糖…血を補いながら体を温めるので、生姜と一緒に黒糖生姜湯にすると効果的。
- ラム肉・鶏肉…特にラム肉は温める力が強く、冷えが原因の生理痛にぴったり。
また、黒糖を料理の甘みづけに使うのもおすすめです。
例えば、肉じゃがを作る際に白砂糖の代わりに黒糖を使うと、煮込んだような風合いになり、より深みのある味わいが楽しめますよ。
また、黒糖は白砂糖と比べてカロリーはほぼ同じですが、鉄・カルシウム・カリウム・マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでいるのが特徴です。
血を補い巡りをよくする食べ物
「生理のたびに体がだるくなってしまう…」「立ちくらみがひどくて、外出するのも億劫…」
そんな悩みを抱えているファーナーズも多いのではないでしょうか?
血が不足すると、生理痛が悪化したり、疲れやすくなったりするだけでなく、顔色が悪くなったり、髪がパサついたりと、美容面でも良いことはありません。
血を補ってくれる食材を普段の生活で積極的に取り入れていきましょう。
◇おすすめの食材◇
- なつめ…血を補い、気の巡りを整える。お茶やスープに加えるのがおすすめ。
- クコの実…血を養い、体のバランスを整える。ヨーグルトやお粥にトッピングするのがおすすめ。クコの実は、杏仁豆腐のトッピングとしても有名ですね。
- ほうれん草・小松菜…鉄分が豊富で血を補う。貧血気味の人にも◎
- 黒ごま…血を補い、体を潤す。すりごまで摂ると消化しやすい。
ほうれん草のごまあえを黒糖と醤油で味を整えると、ナチュラルなサプリメントのような副菜としていただけますね。
fuachaの果茶で、体のケア&巡りをサポート
ご紹介した血を補い巡りをよくする果実の「なつめ」「クコの実」がたっぷり入っているfuachaの「果茶」で、体のケアを優しくしてみませんか?
fuachaの果茶には、「なつめ」「クコの実」「ろんがん」の3つの果実が入っています。
この3つには女性に嬉しいミネラルが豊富に含まれています。
またこの3つの果実は、血を補い、巡りをよくする食材としても知られています。
- なつめ…鉄・マグネシウムを含み、血を補い、冷えを防ぐ。
- クコの実…カリウム・鉄・亜鉛などをバランスよく含み、体の巡りを整える。
- ろんがん…鉄・亜鉛・カルシウムが豊富で、気血を補い、心を落ち着ける。
fuachaの果茶は、血の巡りを良くし、冷えや貧血を防いでくれるので、生理痛のケアにもおすすめです。
お湯を注ぐだけで手軽に飲めるので、PMSや生理痛が気になるときにぜひ試してみてくださいね。
ストレスで疲れた心にも、やさしく寄り添いますよ。
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生理の不調を整えるコツ
毎日を心地よく過ごしながら、ホルモンバランスを整えるために、簡単に取り入れられる方法を2つご紹介します。
朝の白湯習慣で内側から整える
朝一杯の白湯をゆっくりと飲むことで、内臓を温め、代謝を促進させてくれます。
白湯を朝に飲む習慣をつけると、自律神経が整いやすくなり、ホルモンバランスの安定にもつながります。
穏やかに朝の時間をスタートさせてみましょう。
深い呼吸で自律神経を整える
日々のストレスや緊張により、自律神経のバランスが乱れることがあります。
忙しい毎日の中で、呼吸が浅くなっていませんか?
実は、ゆっくりと深い呼吸を意識することで、副交感神経が優位になり、リラックスモードに切り替わります。
深い呼吸、特に腹式呼吸を意識的に取り入れてみましょう。
◇腹式呼吸の方法◇
- 背筋を伸ばし、肩の力を抜いて楽な姿勢をとります。
- おへその下のお腹を膨らませるように、ゆっくりと鼻から息を吸います。
- お腹をへこませながら、吸うときの倍くらいの時間をかけて口からゆっくりと息を吐きます。
この呼吸を数回繰り返すことで、心拍数が落ち着き、リラックス効果が得られますよ。
深い呼吸をすると、新鮮な酸素がからだの中に満たされている感じがしますね。
また、音楽を取り入れた「ラジオ体操」も実はとってもおすすめ。
学校、職場などで馴染みのある「ラジオ体操」は、ただの準備運動と思われがちですが、実は深い呼吸を組み合わせた全身運動です。
特に最後の「深呼吸」は、酸素をたっぷり取り込みながら自律神経を整えます。
実際に、ラジオ体操を習慣にしている人は、姿勢がよくなり、血流が改善されることで心も体もスッキリすると言われているんですよ。
無理せず自分を労わりながら、生理と上手に付き合っていくことで、少しでも快適に過ごせる時間が増えたらすてきですね。
食事や習慣で簡単に取り入れられるファーナーズに合ったケアを見つけて、ブルーな日も楽しく過ごせるよう祈っています。
次回も楽しみにしていてくださいね。
◇参考
- あい鍼灸院・接骨院「呼吸を見直すだけで健康に?自律神経を整える呼吸法とは…」
- 日本医師会「腹式呼吸のやり方」
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