夏バテ解消の鍵は「朝ごはん」!忙しい朝でも栄養を摂れる食事術

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(せいせい)です。
本格的な夏の暑さが続くこの季節、なんとなくからだがだるい、食欲がわかない…そんな「夏バテ」のサインを感じている方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、その不調は「朝ごはんの見直し」で軽やかに乗り越えられるかもしれません。
今回は、忙しい朝でも簡単にできる「夏バテ解消食事法」と、中医学の視点から見た夏の養生について、お届けします。
夏バテはなぜ起こる?体に起きている変化
夏バテは、強い日差しや冷房による冷え、寝苦しさからくる睡眠不足、さらには水分・ミネラルの不足など、栄養不良などの複数の要因が重なることでからだが疲れ切ってしまう状態です。
中医学では、夏は「心(しん)」のはたらきが活発になる季節とされ、汗とともに気(エネルギー)や津液(うるおい)を消耗しやすいと考えられています。
夏は体力を温存しながら、こまめに栄養を補うことが大切なんですね。
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夏バテ解消の第一歩は「朝ごはん」から!
国の食育情報によると、「朝ごはんは1日を元気に過ごすための“エンジン”」のようなものだそう。
朝にしっかり朝ごはんを食べると、睡眠中に下がった体温を上げ、脳や筋肉にエネルギーを送り出してくれます。
しかし、これだけ暑くて食欲がないと、つい朝ごはんを抜いてしまう…という声も。
そんな方にこそ、夏の朝に食べやすく、栄養バランスもよいメニューの工夫が必要です。
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忙しい朝でも取り入れやすい!夏バテ解消・おすすめ朝食メニュー
1. ネバネバ丼
納豆、オクラ、とろろ、モロヘイヤなどのネバネバ食材は、胃腸のはたらきをサポートし、疲労回復に役立つビタミンやミネラルが豊富。
ご飯にのせてさっと食べられるのもうれしいポイントです。
2. 梅干し入りおかゆ・雑炊
消化の負担が少なく、水分と塩分を同時に補える雑炊やおかゆは、夏にぴったりのやさしい朝食。
梅干しにはクエン酸が含まれており、疲労物質の代謝を助けてくれる効果も。食欲がない朝でも食べやすい一品です。
料理研究家で国際薬膳食育師のかなこ先生考案のfuachaの果茶を使ったお粥もおすすめです。
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3. 卵や豆腐でたんぱく質補給
汗をかくと、体内のたんぱく質も失われやすくなります。
冷ややっこに薬味をのせたり、ゆで卵を加えたりして、無理なくからだのもとになるたんぱく質をチャージしましょう。
暑いのに、火を使うのはいや!という人は、卵かけご飯も◎。
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中医学で考える「夏におすすめの食材」は?
中医学では、夏は「清熱(熱を冷ます)」「生津(うるおいを与える)」「健脾(胃腸を元気にする)」といった養生が基本になります。
以下のような食材は、内側にこもった熱を取りつつ、バテにくいからだをつくるサポートをしてくれます。
- きゅうり・トマト・スイカ:熱を冷まし、潤いを補う
- はとむぎ・とうもろこし:余分な湿をとって、胃腸を整える
- なつめ・クコの実:気や血を補って疲れを癒す
- レモン・梅・酢:酸味で胃腸を刺激し、食欲をサポート
fuachaの果茶で、朝にやさしい一杯
夏バテ対策には、朝のちょっとした栄養補給が大切。
おすすめは、なつめ・クコの実・ろんがんをブレンドしたfuachaの果茶。
中医学でも注目される3つの果実が、気や血を補い、冷えたからだを内側からあたためてくれます。
果茶は、個包装でお湯を注ぐだけの気軽さも◎。
ほんのり甘く、朝でも飲みやすいやさしい味わいです。
夏バテ解消のためには、朝にきちんと栄養をとることがとても大切。
無理にたくさん食べる必要はありません。
やさしい食材を使って、続けられる朝ごはん習慣をつくってみましょう。
今日も、ファーナーズの朝が健やかで、やさしいスタートになりますように。
◻︎参考文献
- 農林水産省「朝がイチバン」
- 農林水産省「朝ごはんを食べないと?」