気血を補い心も穏やかに!知られざる「ろんがん」のパワー
ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。
薬膳の世界では「食べることで身体を癒す」という考え方が根付いています。
その中でも、今日ご紹介したい食材は「ろんがん」というフルーツ。
ろんがんは、東南アジアや中国南部を原産とする果物で、その見た目はライチに似ており、甘く柔らかい果肉を持っています。
中国では古来から薬膳の材料としても愛用されてきましたが、現代でも健康や美容に効果があるとされています。
今日はファーナーズのみなさんに、気血を補い心を穏やかにするろんがんのパワーについてご紹介します。
ろんがんとは?
日本ではあまり馴染みがないろんがん。漢字では「龍眼」と書きます。
字の通り、ろんがんは「竜の目」とも呼ばれ、その名前は果実が開いた状態が龍の目に似ていることからきています。
外皮は薄い茶色で、果肉は透明で柔らかく、中心に黒い種があることからこの名が付けられました。
中国では古くから「養生」や「滋養強壮」の効果があるとされ、女性や高齢者にとくに愛されてきました。
ろんがんは、生のまま食べられることもあれば、乾燥させた「桂円(けいえん)」として漢方薬や薬膳スープに利用されることもあるんですよ。
女性に嬉しいろんがんの主な効能
ろんがんには、たくさんの効能があります。 細かくみていきましょう。
気血を補う
ろんがんは、とくに「補血作用」が強い食材として知られています。
中医学(中国の伝統医学)では、血液の不足や滞りが「血虚(けっきょ)」と呼ばれる状態を引き起こし、疲労感やめまい、顔色が悪くなるといった症状をもたらすとされています。
ろんがんはこの「血虚」を改善し、体内の血液循環を促進します。鉄分が豊富で、貧血の予防にも役立つとされているので、妊娠中や授乳中の女性にもおすすめ。
心を穏やかにし、不安を解消する
ろんがんは、心を落ち着かせる作用があることでも知られています。
心穏やかで過ごすことができれば、ストレスや不安も減り、夜にぐっすり眠れるようになります。
心と体が深く結びついているとされる中医学では、ろんがんを食べることで心を養い、精神的なバランスを整えることができると信じられています。
これは、日常のストレスが多い私たち現代人にとってすごく魅力的な効果ですよね。
老化防止や美容にも効果的
ろんがんにはビタミンCやポリフェノールといった抗酸化物質が豊富に含まれています。
これらの成分は、人の体を酸化させ、錆びさせてしまう体内のフリーラジカルという物質を中和し、細胞の老化を防ぐ働きがあります。
また、肌のハリやツヤを保つコラーゲンを作り出すサポートする効果もあり、美容効果が期待されます。
乾燥させたろんがんを使ったスープやデザートは、古くから美容目的で食べられてきました。
fuachaの果茶にはろんがんがいっぱい
ろんがんは生のまま食べても美味しいですが、乾燥させたろんがんを使った薬膳料理はさらに多くの効能を引き出すことができます。
でも薬膳料理と言われると、少しハードルが高いですよね。
そんなときにみなさんにおすすめしたいのが、fuachaの果茶なんです!
fuachaの果茶には、ろんがん、なつめ、クコの実がバランスよく入っています。
この3つの果実は、中国では「女性の3宝」として大切にされており、これらを煮て作った「補血茶」は、気血を補う効果があり、冷え性や疲労感を感じるときにも最適と言われていたほど。
fuachaの果茶は、飲み方はとっても簡単です。
コップに1袋をザッと出して、200ccの熱々のお湯を注ぐだけ。
それだけで簡単に薬膳ティーが楽しめます。お茶をお飲みいただいた後の果実はそのまま食べていただけますので、軽めのデザートにもなりますよ。
温かいお茶としていただくと、ろんがん本来の自然な甘みが増して、本当に美味しいんですよ。
私も寝る前に果茶を飲んで、飲み終わったあとは、カップに残った果実を全部食べています。
お腹の中からポカポカと温かく、優しい満足感に包まれます。
こちらからご覧頂けますので、ぜひ試してみてくださいね。
https://fuacha.com/collections/kacha
ろんがんを取り入れて心と体を養おう
ろんがんは、単なる果物ではなく、古くから人々に愛されてきた薬膳食材です。
気血を補い、心を穏やかにする力を持つろんがんは、仕事や家事、育児…と目まぐるしい毎日を送る忙しい現代女性にぴったり。
忙しい人でもサッとろんがんを食べられるfuachaの果茶は、お世話になっている方へ、ちょっとしたプレゼントとしてお渡しするのも喜ばれると思いますよ。
ファーナーズのみなさんが、日々の生活にろんがんを取り入れて、心と体を健やかに保てますように。
次の更新も楽しみにしていてくださいね♪
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