冷え性改善に役立つ「なつめ」
中医学(中国の伝統医学)では、「気血(きけつ)」のバランスが体調の基本と考えられています。
とくに「血(けつ)」は体を温めるエネルギー源として重要で、不足すると冷えや疲労感、精神的不安定が現れることがあります。
この「血」を補う食材として注目されているのがなつめです。
酸味はほとんど無く、ほんのり甘くてわりとサクサクしているので、とても食べやすいんです。
なつめは古くから漢方薬の材料として用いられ、その効果は現代でも注目されています。
具体的にはどのような特徴があるのか説明していきますね。
豊富な鉄分
なつめ100gあたりの鉄分量は、同じく鉄分豊富と言われているプルーンのなんと約1.5倍!
鉄分は血液中のヘモグロビンを作る重要な成分であり、貧血を防ぐためには欠かせません。
鉄以外の栄養も満点
なつめは、鉄分だけでなく、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB群(特に葉酸やナイアシン)、食物繊維が含まれています。
これらは総合的に体の調子を整え、冷えの改善に努めてくれますよ。
胃腸をサポート
中医学では、なつめには胃腸を整える効果があるとされています。
消化機能が向上することで栄養素の吸収が高まり、体全体の巡りが良くなります。
冬におすすめななつめの活用方法
なつめを日常の食事に取り入れるのはとっても簡単。これからご紹介する方法で、気軽に摂取してみましょう。
なつめをお茶としていただく
なつめが入ったfuachaの果茶にお湯を注いで優しい薬膳茶としていただいてみましょう。
ほんのりとした甘さが体を温め、リラックス効果も期待できます。
fuachaの果茶には、なつめの他にも、クコの実、ろんがんと言う果実が入っており、どれも栄養素が高く、女性の体ケアにぴったりな果実です。
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なつめをスープやおかゆにプラスする
鶏肉や野菜を使ったスープ、おかゆに刻んだなつめを加えると、味わいに深みが出ると同時に栄養価もアップします。
また、fuachaでは、料理研究家で国際薬膳食育師のかなこ先生とコラボレーションし、忙しい合間でも簡単に作れて体に優しいfuachaレシピを時々ご紹介しています。
かなこ先生のレシピ、なつめを使った「果茶あずき粥」もおすすめですよ。
■果茶あずき粥のレシピはこちら
https://fuacha.com/blogs/blog/kacha-azuki-gayu
なつめをおやつとしてそのまま食べる
ドライなつめは手軽に食べられるので、おやつや軽食としてもぴったり。
fuachaの果茶は、ちょうどいい量の果実(なつめ・クコの実・ろんがん)が小袋になっています。
鞄の中に忍ばせておけば、仕事の合間にもサッと取り出し簡単に食べられますよ♪
自然な甘みがクセになります。
栄養満点でヘルシーなところが気に入って、私も小腹が空いたときによく食べています。
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冷え性対策には「鉄分+巡り」を意識
なつめは手軽に取り入れられるだけでなく、鉄分補給や体全体の巡りを整える効果があり、冷え性改善にぴったりの食材です。
ファーナーズのみなさんが、なつめを使った鉄分ケアで体を内側から温めて、今年の冬を元気に乗り切れますように。
次の更新も楽しみにしていてくださいね。
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