湿気でだるい6月に!心と体を軽くするノンカフェインの花茶

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(せいせい)です。
6月の空気はなんだか重くて、家の中も外も、じっとりとした湿気がまとわりつくような毎日ですね。
ファーナーズのみなさんは梅雨のこの時期、体調はいかがですか?
私はこの季節になると、毎年のように感じる体の変化があります。
たとえば、朝、指輪に違和感を覚えて外そうとすると…抜けない。
「あれ? 昨日まではスルッと外れたのに?」と焦って指を見ると、明らかにむくんでパンパンに。
またある朝、子どもをバタバタと送り出して、急いでゴミをまとめて外へ。
ようやく家に戻ったとたん、ソファにぐったりと沈み込みたくなるような疲労感。
ただのゴミ出しなのに、まるで山をひとつ登り終えたような感覚になることもあります。
「最近なんだかずっと、体が重だるい…」
「朝起きてもすっきりしない」
「湿気のせいか、気分もどんより…」
この梅雨の時期、そんなふうに感じているファーナーズも多いのではないでしょうか?
実はこの「湿気によるだるさ」は、気のせいではありません。
中医学の視点から見ると、理にかなった体からのサインなのです。
今回は、梅雨の湿気で感じやすい「だるさ」の正体と、その不調をやさしく軽くしてくれる存在のノンカフェインの花茶について、ご紹介したいと思います。
湿気とだるさの関係・原因って?
中医学で見る「内湿(ないしつ)」と「湿邪(しつじゃ)」
梅雨の時期になると、なんとなく体が重だるく感じたり、やる気が出なかったり……。
そんな心や体のもやもやを感じることはありませんか?
中医学では、この時期に起こりやすい体調の変化を、「内湿(ないしつ)」や「湿邪(しつじゃ)」という考え方で説明しています。
「内湿」とは、体の中にたまった余分な水分や老廃物のこと。
ふだんは体の巡りとともに自然と排出されるものですが、湿気が多くなる梅雨の時期には、外の湿気つまり「外湿(がいしつ)」が影響して、体の中の内湿がうまく処理できなくなり、停滞してしまうのです。
この状態が進むと、「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる不調のもとに変わっていきます。
湿邪は重たく、粘り気があり、冷たい性質を持ちます。体の巡り、特に血流や気の流れ(エネルギー)を停滞させます。
その結果、体や心にさまざまな不調があらわれてくるのです。
梅雨の「湿気だるさ」をチェック
次のような症状に、思い当たることはありませんか?
- 朝から体がだるくて、動くのが億劫
- 頭がぼーっとして、集中力が続かない
- 足や顔のむくみが気になる
- 胃腸が重く、食欲が出ない
- めまいや立ちくらみが増えた
- 天気が悪い日は、気分まで沈みがちになる
この時期、こうした症状がいくつも当てはまるようであれば、体の中に「湿邪」がたまってきているサインかもしれません。
私自身も、6月になると足のだるさが強くなり、夜になると靴下の跡がくっきり残るほどむくんでいることがあります。
この季節は、知らず知らずのうちに疲れがたまりやすい時期。
がんばる自分の心と体に、少しだけやさしく目を向けてあげたいですね。
湿気とだるさを快適に。fuachaの花茶3選
fuachaでは、ノンカフェインで体にやさしい花茶をいくつかご用意しています。
どれも梅雨の湿気やだるさにやさしく寄り添ってくれるブレンドばかり。
その日の症状や気分に合わせて、選び分けてみてくださいね。
ジャスミン花茶
ストレスをやわらげたい・食欲がない日に◯
清らかな香りが気の巡りを整え、気分をすっきりリセットしてくれるジャスミンの香り。
中医学では、胃腸の働きを助けるお茶ともいわれていて、梅雨時期の食欲不振や胃もたれにもぴったりです。
実は、fuachaのジャスミン花茶は、ジャスミンの花そのものだけを贅沢に使用しています。
口に含むとふわっと広がるフルーティな香りで、ホッとひと息つけるやさしい時間をお楽しみいただけます。
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菊花茶
頭が重い・目が疲れているときに◯
「頭がぼーっとする」「目がしょぼしょぼする」そのような症状がある日は、菊花茶を選んでみてください。
中医学では、菊は目や頭にこもった熱を冷ましてくれる花として長年親しまれてきました。
現代では、PCやスマホで目を酷使しがちです。重くてだるい感覚をすっきりリセットしたいときにはぴったりのお茶です。
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ばら花冠茶
気分が落ち込みがち・女性バランスが乱れがちな日に◯
見た目も華やかなばら花冠茶は、気の巡りを整え、気分を明るく整えてくれる女性にとって心強い存在です。
気持ちが沈みがちな雨の日や、月経前後のゆらぎを感じるときにもおすすめ。
fuachaのばら花冠茶は、ばらをまるごと楽しめる花茶です。
お湯を注ぐとやさしいピンク色に染まり、香りに包まれるような一杯になります。
お湯の中でゆらゆらゆれるばらを楽しみながら、心と体のバランスを整えてみませんか?
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だるいときのおやつは小豆スイーツ
だるさを感じるときには、小豆を使った和スイーツがおすすめです。
小豆に含まれるサポニンには利尿作用があり、体の余分な水分を排出して、むくみをすっきり整えてくれます。
たとえば、練り羊羹、塩あんお饅頭、小豆ミルクプリン、小豆寒天、などのやさしい甘さの和菓子がぴったりです。
あたたかい花茶と一緒にいただくと、心も体も軽くなりますね。
花茶はノンカフェインなので、朝から夜まで時間を気にせず楽しめるのも嬉しいポイント。
最近は「ヌン活(アフタヌーンティー活動)」も人気ですよね。
たまにはちょっぴり贅沢にスイーツをたくさん並べて、ゆったりと花茶を味わう時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
忙しい毎日の中でも、ふっと立ち止まるひとときに、fuachaの花茶がそっと寄り添えますように。
今のあなたにぴったりの一杯、ぜひ見つけてみてくださいね。
次回の更新もお楽しみに。
◻︎参考文献
・中医学情報サイトKOKOKARA
「梅雨の不調は“カラダの除湿”ですっきり」
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