じめじめする季節は「睡眠環境」を整えてむくみ解消
ファーナーズ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(セイセイ)です。
湿気の多い日本は、その気候風土からむくみやすいと言われています。
特に日本の6.7月の梅雨の時期は、湿度が高くじめじめしていますよね。
晴々は、朝起きると指輪が取れないくらい指がむくんで痛かったり、顔(とくに下顎)がむくんでしまうことがよくあります。
そうなると朝からブルーな気分になってしまいますよね。では、どうしたらむくみができにくくなるのでしょうか。
むくみを軽減するには、いろいろ対処法がありますが、今回は睡眠環境の視点から考えてみましょう。
日本列島はむくみやすくなる気候
日本列島というように、日本は島国で海に囲まれています。海に囲まれているので、年中湿度が高くなりやすい地形になっています。
そして梅雨の時期には、夏に向かって気温が徐々に上昇し、日本列島に梅雨前線が停滞することにより雨が続くことで、暑くてジメジメとした湿度の高い環境になります。
ではなぜ、湿度が高いと体がむくみやすくなるのでしょうか。
じっとりとした汗をかき続けていはいますが、実はさらりとした汗をたくさんかくことができないので、全身の巡りが悪くなります。
体内の水分がリズム良く代謝することができず、滞ってしまうことで、体のむくみとなってしまうのです。
日本的な気候の問題はどうしようもないですので、自分でできるセルフケアをして、できるだけむくみがないようにしていきたいですね。
中医学でむくみは「水滞(すいたい)」
中医学では、体質を水滞(すいたい)・気虚(ききょ)・気滞(きたい)・血虚(けっきょ)・瘀血(おけつ)・陰虚(いんきょ)の6つに分類します。
この中の水滞は、体の中の水の巡りが悪くなり滞っている状態のことをいいます。
水滞の状態になると、水の巡りが悪くなるだけでなく、余分な水や老廃物が体中に溜まってしまい、体のトラブルが起こりやすくなってしまうのですね。
睡眠環境を整えて、快適な眠りを
重い掛け布団がむくみの原因にも
昔からある重いお布団。綿でできているお布団ですが、実家の押し入れにたくさんありますよね。このような重い寝具で寝たり、重い布団を何重にも重ねると寝返りが打てず、水分代謝もうまくいかないのでむくみの原因になることも。
また、敷布団にも原因が。いわゆる「せんべい布団」は直接床を感じますよね。
硬い床をダイレクトに感じるせんべい布団は自分の体重がそのまま体に返ってきて、朝起きたら体がだるかったり、むくみ、腰痛など様々な症状になってしまいます。
むくまないようにするには、寝返りがしやすいというのがポイントですね。
質の良い睡眠をとることでむくみも体調も改善
質の良い睡眠をとるにはどうすれば良いでしょうか。簡単に3つのポイントを押さえて、寝室の環境を整えてみましょう。
- 部屋を暗くすること
- 静かな環境にすること
- 温度湿度を快適に保つこと
心地よく入眠するためには、眠りの準備をすることでスムーズな睡眠ができますよ。
私は以前から21時半を過ぎると、何個かつけていた家の灯りを1つだけにして、灯りの色を昼白色から電球色に変えて調光ツマミで暗めにしています。
寝室は、豆球などは一切つけず真っ暗にして、換気をするためにベッドルームのドアは開けておきます。締め切ってしまうと息苦しく感じてしまうからです。
これは自然と自分の体のリズムに合っているので前からしていたのですが、理にかなった方法だと言えますね。
また、ベッドルームの温度湿度の心地よい快適環境は、23度以上25度以下に設定し、部屋湿度は40〜60%に保つことがポイントだそう。
寝る前にはfuachaのジャスミン花茶がおすすめ
寝つきが悪いと思った時、リラックスして心を落ち着かせたい時には、fuachaのジャスミン花茶を飲んでみましょう。
ヨーロッパ生まれのジャスミンは、元々は香水やアロマとして使われていました。甘い香りのジャスミンには癒しの効果があり、精神をリラックスさせる鎮静効果があると言われています。
fuachaのジャスミン花茶は、お花の部分だけを使用し茶葉を一切使用していないので、見た目も可愛く甘いまろやかな香りに仕上がっています。
また、ノンカフェインですので、安心して入眠前にお召し上がりいただけますよ。
これからむくみやすい季節となってきますが、変わることなくファーナーズとファーナーズの大切な人達が輝けるよう、fuachaスタッフも応援しています。
また次回の更新も楽しみにしていてくださいね。
【参考文献】
・クローズアップ現代:ノーベル賞候補の柳沢正史教授が解説!心地よい眠りを得るための新常識5選
・ナツメ社:まいにち漢方~体と心をいたわる365のコツ 櫻井大典
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