血を補い巡りをよくする食材、それが黒糖
ミネラルやビタミンが豊富で、美容や健康にもいいといわれている黒糖。黒砂糖ともいいますね。

中医学(中国の伝統医学)では、黒糖は、寒さを取る、お腹を温める、血を巡らせる、月経を整えるなどの働きがあるとされています。
生理痛になりやすい人は、中医学では「瘀血(おけつ)」といわれる状態にあたり、血が滞っている場合が多いのです。
その原因は色々と考えられますが、「冷え」が引き起こしている場合がほとんど。

薬膳の考えでは、黒糖は、冷えからくる生理痛や生理不順、不正出血、貧血、産後の体力回復にも効果的といわれています。
ホルモンバランスに左右されがちな女性の心強い味方となってくれる食材なんです!
含まれる栄養素は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などなど…
ミネラルやビタミンがバランス良く豊富に含まれています。

特に、黒糖のカルシウムは白砂糖の120倍!
カルシウムは骨や歯の健康に欠かせない栄養素ですが、台湾の産婦人科の研究によるとPMS症状を改善する作用も期待できるという結果が出たんだそう。
生理やPMSで辛い日は、黒糖を摂り入れてココロとカラダをケアしませんか。
黒糖は、実はfuachaの花茶・果茶と相性ぴったりなんです!
fuachaの花茶・果茶も女性に嬉しい効能たっぷりなので、ブレンドして飲めばさらにパワーアップして生理で憂鬱なファーナーズを助けてくれるはず!
さっそくおすすめの組み合わせを2つ紹介しますね。
fuachaばら花冠茶+黒糖

ばらの香りは鎮静作用が高く、生理中やPMSで下がりがちな気分をリラックスさせてくれる効果が期待できます。
中医学では、ばらは血や気の流れを改善してストレスによる腹痛や月経痛を和らげるといわれています。
黒糖とブレンドすることで、憂鬱な生理期間を快適に乗り越えるお手伝いをしてくれそう!
fuachaのばら花冠茶は、茶葉は一切入ってないのでノンカフェイン。
時間を気にせずいつでもいただけます(ばらの花には解毒効果があるので妊娠中の方は摂取をお控えください)。
飲み方はとっても簡単!

fuachaのばら1粒と黒糖1スプーン(塊であれば1塊)をカップに入れ、お湯を注いで5分待つだけ。

華やかなばらの香りと黒糖の優しい甘さがココロとカラダをゆったりさせてくれますよ。
fuacha果茶+黒糖

中国では巡りをよくする“女の3宝”ともいわれている「なつめ」「クコの実」「ろんがん」。
この3つの果実がバランス良く入ったfuachaの果茶は、生理やPMSでお悩みの女性だけでなく子育て世代のママにもおすすめです。

補血効果が高く貧血予防にも効果的な「なつめ」の100gあたりの鉄分含有量は、同じく鉄分が多いといわれているプルーンのなんと1.5倍以上!
豊富な栄養が含まれておりスーパーフードとしても選定されている「クコの実」は、疲労回復や疲れにくいカラダを作ってくれます。
東南アジアで人気の「ろんがん」も高い補血作用で貧血の改善や産後の回復、不眠をサポートしてくれます。精神を安定させる効果があるのも嬉しいところ。
こちらも飲み方はとっても簡単!

小分けになっているfuachaの果茶半分と黒糖1スプーン(塊であれば1塊)をカップに入れ、お湯を注ぎ5分待つだけ。
fuachaの果茶は、果実そのものの甘さがあるので黒糖は少なめでも美味しくいただけます。

fuachaの果茶はノンカフェインなので、いつでもどなたでもいただけます。
毎月の生理で貧血の症状を抱えている方や、常に血が足りない状態の授乳中のママにもおすすめの飲み方。
現在授乳中の私もお気に入りで、この記事を書きながら今も飲んでますよ。
黒糖入りのfuachaの花茶や果茶を飲んでほっと一息、ココロとカラダをゆったり労る。
そんな生理の日の過ごし方はいかがですか?
ファーナーズのみなさんがどんな日でも快適に過ごせますようにと願っています。
次回の更新も楽しみにしていてくださいね。
参考
柳沢 侑子著 マンガと図解で身につく よくわかる漢方薬膳「黒糖」
漢方media「生理痛にも!黒糖のもっちりおやつ」
大塚製薬「PMSラボ PMS対策で注目の成分 ミネラルの王様“カルシウム”」