夏のイライラをため込まない。金木犀花茶で心をゆるめる養生法

夏のイライラをため込まない。金木犀花茶で心をゆるめる養生法

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。

毎日厳しい暑さが続いていますね。

私は暑い季節が好きなのですが、それでも今年のような猛暑が続くと、いつもより疲れやすかったり、ついイライラしてしまったりすることがあります。

「なんだか気持ちに余裕がない」

「家族の何気ない一言にイラッとしてしまう」

「夜も寝苦しくて、朝からぐったり」

そんなふうに感じることはありませんか?

実はそれ、夏という季節が関係しているのかもしれません。

中医学(中国の伝統医学)では、夏は一年の中でもっともエネルギーが高まり、体だけでなく心にも負担がかかりやすい季節と考えられています。

今回は、中医学の知恵をもとに、夏に心がゆらぎやすくなる理由と、毎日を穏やかな気持ちで過ごすための養生法をご紹介します。

夏は「心」が疲れやすい季節

やかんに水を入れて火にかけると、最初は静かでも、熱が加わり続けるとグツグツと沸騰しますよね。

中医学では、夏の私たちの心も、それと少し似ていると考えられています。

夏は強い日差しや高い気温の影響で、体に「熱」がこもりやすい季節です。

中医学では、この熱がたまりすぎると「心(しん)」に負担がかかると考えられています。

ここでいう「心」は心臓だけを指すのではなく、精神や感情をコントロールする働きも含んだ考え方です。

そのため、夏は

・イライラしやすい

・気持ちが落ち着かない

・寝つきが悪い

・夢をよく見る

・集中力が続かない

といった不調が現れやすくなります。

さらに、暑くて眠れない夜が続くと疲れが取れず、その疲れがまたイライラにつながる…と言った悪循環に陥ってしまうことも少なくありません。

▶︎関連記事:夏の疲れを翌日に持ち越さない。金木犀花茶で癒しのひととき

心を整えることは、夏を元気に過ごす第一歩

夏の養生というと、水分補給や熱中症対策を思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろんそれも大切ですが、中医学では「心を休ませること」も同じくらい大切に考えます。

忙しい毎日を送っていると、「頑張ること」が当たり前になり、自分の心の疲れには意外と気づけないものです。

だからこそ、意識して気持ちをゆるめる時間をつくることが、夏を健やかに過ごすポイントになります。

例えば、

・深呼吸をしながら好きな香りを楽しむ

・スマートフォンを置いてゆっくりお茶を飲む

・ぬるめのお風呂で体をほぐす

そんな小さな習慣でも、張りつめた気持ちは少しずつほどけていきます。

また、中医学では汗をかきすぎると「気(エネルギー)」や体の潤いも失われやすいと考えられています。

無理をしすぎず、「今日は少し疲れているな」と感じたら早めに休むことも、大切な夏の養生です。

夏こそ、金木犀花茶でほっとひと息

金木犀というと、秋に香る花というイメージを持つ方も多いかもしれません。

ですが、花茶は季節を問わず楽しむことができ、そのやさしく華やかな香りは、心をゆるめたい夏にもぴったりです。

中医学では、金木犀は気の巡りを整え、気分を晴れやかにすると考えられています。

忙しさや暑さで気持ちが張りつめているときこそ、お気に入りのカップに金木犀花茶を淹れて、香りをゆっくり楽しんでみてください。

お湯を注いだ瞬間にふわりと広がる甘く上品な香りは、慌ただしかった気持ちをやさしく包み込んでくれます。

香りを感じながらゆっくりお茶を飲む時間は、体を休めるだけでなく、「今日は自分を大切にしよう」と心を整える時間にもなります。

暑さで心も体も疲れやすいこの季節。

今年の夏は、金木犀花茶とともに、ほっと肩の力を抜く時間をつくってみませんか。

一杯のお茶から始まる小さな養生が、きっと心にも体にもやさしい変化を届けてくれるはずです。