中医学で体質改善！インフルエンザに負けない体を作る予防と対策
ファーナーズへ（fuachaファンのみなさん）こんにちは。
fuacha広報の美々（メイメイ）です。
寒くなると心配なのがインフルエンザですよね。
昨今では、1年中出回るようになってきて、真夏でもインフルエンザの心配をすることも増えてきました。
急な高熱や筋肉痛、関節痛など、全身に強い症状をもたらすインフルエンザ。
心身を整えることで、インフルエンザも怖くない体を作ることができますよ。
私自身も「心身を整えれば、インフルエンザは怖くない」と思っており、生活習慣を整えるように心がけています。
今回は、そんなインフルエンザの予防や対策について、中医学の観点を含めて、みていきたいと思います。
中医学的にみたインフルエンザとは？
外感風熱（がいかんふうねつ）
中医学では、インフルエンザのことを「外感風熱」と呼びます。
外感風熱とは、外部からの風邪（病原体）やウイルスが体内に侵入することで、熱などを引き起こす状態のことです。
体内にインフルエンザが侵入すると、体の防御機能である衛気（えき）が損傷してしまいます。
すると、体温調節機能が乱れてしまい、邪気（じゃき）と正気（せいき）が戦うことで熱が発生するというメカニズムです。
インフルエンザと風邪の違い
中医学の観点だと、インフルエンザは風熱（ふうねつ）の性質、風邪は風邪（ふうじゃ）の性質であると考えます。
また、インフルエンザになった場合は、熱を取り除いて、毒を解消するのに対して、風邪の場合、体を温め、正気を補うことで邪気を追い出すという考え方もあるようです。
中医学の考え方を知っていると、これからのインフルエンザや風邪への見方も変わってきますよね。
「肺」でインフルエンザを予防する
肺を強くして外邪（がいじゃ）の侵入を防ぐ
中医学では、肺は外邪と戦ってくれる重要な器官と考えます。
肺は「気」の通り道であり、呼吸や皮膚、鼻、喉など、外界と接する部分と深く関わっています。
肺の機能を整えることは、外からのウイルス侵入を防ぐための大事なポイントです。
肺の養生食
肺を健康に保つためにおすすめの食材としては、百合根（ひゃくごう）や梨があります。
大根やねぎ、白菜なども、手軽に手に入れやすい肺の養生食です。
これらの食材は、肺を潤し、喉の乾燥を防ぐ効果があります。
特に乾燥する秋冬の時期には、嬉しいですよね。
ヨガや呼吸法
そして肺を丈夫にするのは、しっかりとした呼吸です。
呼吸を意識した呼吸法や、呼吸と共に体を動かすヨガを取り入れることで、肺の巡りが良くなり、外邪に対する防御力がさらに高まります。
「脾胃（ひい）」でインフルエンザを予防する
消化力を整えて体力をつける
「脾胃」は、消化吸収を司る臓器のことです。
この脾胃が弱ってしまうと、消化吸収が滞ってしまい、体力が落ちてしまいます。
脾胃を労り、体力やウイルスへの抵抗力をつけることで、インフルエンザを予防していこうという考え方ですね。
温かい食事を心がけ、冷たい飲み物や生野菜の摂取を控えることで、脾胃を温め、消化吸収力を高めることができます。
また、なつめやもち米などの食材は、脾胃の機能を助け、エネルギーを補充してくれますよ。
果茶で脾胃を労る
fuachaの果茶は、なつめ、クコの実、ろんがんの3種がたっぷり詰まったお茶です。
脾胃を労り、体を温め、心身を元気にしてくれます。
インフルエンザの時期も大活躍間違いなしです。
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「腎（じん）」でインフルエンザを予防する
腎の力で体の抵抗力を高める
腎は「生命の源」と言われるほどで、病気を寄せ付けない強靭な抵抗力を作るためには必須の器官です。
腎の働きを強化することは、インフルエンザだけでなく、さまざまな病気に対する抵抗力を高めることにもなります。
腎の養生食
腎を強化するためにおすすめの食材は、黒豆やクコの実です。
これらの食材は、腎の機能を補強し、体全体の免疫力を高めてくれます。
ここでもfuachaの果茶が有効ですね。
インフルエンザの季節を迎えると、体調管理がますます重要になってきますね。
中医学の知恵を活用して、肺、脾胃、腎を労りましょう。
ちょっとした心がけで、心身を整えることで、インフルエンザに負けない強い体を作ることができます。
また、ストレスを上手にコントロールし、心身ともにバランスを保つことも大切ですよ。
ストレスを溜めないように、趣味の時間、軽い運動の時間、のんびりとした時間を過ごしてくださいね。
忙しいからこそ、そんな時間を大切にして欲しいものです。
ファーナーズが、インフルエンザを怖がることなく、秋冬を越せることを願って。
