普段からできるイライラ防止策は気をそらすこと。マインドフルネスのすすめ
ファーナーズ(fuachaファン)のみなさん、こんにちは。fuacha広報の晴々(セイセイ)です。
現代に生きる私達は、なかなか心が休まる時間を持つことができません。
常に、やらなければいけない事に追われ、これから未来に起こる現実の今ここにないことをあれこれ考えて疲れてしまっていますよね。
私自身も、あまり無理をしない生活を心がけてはいますが、日常の「to do」にいつも追われている気がします。
現代人が1日で受け取る情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の1年分だそうです。いかに、現代人が様々な情報に溢れ、情報収集しやすい環境にいるかわかりますよね。
では、常に入ってくる情報に振り回されないようにするためにはどうすれば良いでしょうか。
今回、晴々と一緒に「マインドフルネス」をキーワードに、疲れた気分を心地よく解放してあげる方法を考えてみましょう!
イライラの防止にはマインドフルネスがおすすめ
多忙な現代人、性別問わず皆さんが忙しく生活していますが、特に女性はマルチタスクに追われている状況です。
これをしなきゃ、あれもしなきゃ、早くしないと、明日までなのにまだしていない…など、いろいろと考える事がありすぎる状態ですよね。
その状態を続けていると、自分がどうしたいのか混乱したり、悲観的になって落ち込んだり、攻撃的になってしまうなどのストレスが溜まり、イライラの原因になってしまうのです。
そして、心がここにあらずの状態を続けてストレスを抱えると、心身共に疲れ切ってしまいます。
実は近年の研究で、「マインドフルネス」を実践すると脳の疲労感が軽くなり、集中力、創造力、幸福感などが高まることが明らかになっています!
マインドフルネスとは目の前のことに集中すること
それでは、マインドフルネスとは一体どんなことをするのでしょうか。
マインドフルネスとは、ただ目の前のことに集中する状態のことをいいます。
現在では、そのマインドフルネスを世界のトップ企業やアスリートが実践するくらいメジャーなものとなっています。私達でも簡単に日常生活で実践できますので、実際にどうするのか見ていきましょう。
マインドフルネスのやり方をご紹介
心を「今」に向けたマインドフルネスの状態にする方法として、瞑想が行われます。ストレスを軽減させ脳を活性化させることで、いろいろなパフォーマンスを上げていきましょう。
瞑想は、世界で実に500種類以上あると言われていますが、今回注目するマインドフルネス瞑想には大きく分けて2種類あります。
マインドフルネス瞑想
今この瞬間に意識を向けることで気づきをもたらします。自然な呼吸に意識を集中させます。
良い姿勢であぐらをかき、手のひらを下にむけ、膝に置きます。目は伏し目がちに。呼吸をする事で空気が鼻から入り、胸やお腹へと向かうことを感じながら瞑想します。
ボディスキャン瞑想(マインドフルネス瞑想の一種)
自分の身体の感覚を観察する瞑想です。
リラックスした状態で仰向けになり、目を優しく閉じ、自然な呼吸に意識を向けます。呼吸するたびに生じる身体の感覚を感じてくださいね。
呼吸をすることによって身体の部位毎の変化を観察します。意識を向けていく順番はどこからでも大丈夫です。全ての部位をスキャンしたら、全身の呼吸による変化を再び観察して終了です。
瞑想のタイミングと瞑想以外のマインドフルネス方法
先ほどご紹介したマインドフルネス瞑想の取り入れやすいおすすめタイミングは、朝と寝る前です。
また瞑想以外でも日常でもマインドフルネスを取り入れられますよ。
例えば、食事の時間。スマホを見るのをやめ、テレビやラジオなどを全て消して、食事だけに意識を集中させます。
食べ物だけに目を向けて、噛み、味わい、飲み込むことに集中します。そうすることで瞑想と同じような効果があります。1人で過ごす平日のランチタイムに取り入れやすそうですね。
また、スマートフォンを見ない時間を意識して作ることもマインドフルネスに。
手持ち無沙汰になると、スマートフォンでついつい何となくチェックしたりしますよね。
一旦スマートフォンを見るのはやめて、代わりに周囲を観察してみましょう。静かに読書をするのも効果的です。
これだけでも、マインドフルな時間を作り出すことができますね。
マインドフルネスで心を穏やかに
マインドフルネスに慣れてくると、ついついしていることをなくして「ながら〇〇」を無くせそうですね。
今の状態に集中することがいかに大事で、その集中が私達の体や心の健康にも直結していることが分かりました。
1日5分ずつから実践できそうなマインドフルネスの方法を取り入れてみましょう。きっとファーナーズの心の健康が、より豊かなものとなりますね。
晴々もこれから実践してみようと思います。
それでは、次回の更新も楽しみにしてくださいね。
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