体をいたわるやさしい味わい~菊のお茶~

体をいたわるやさしい味わい~菊のお茶~

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)
こんにちは。fuacha広報の紗々(しゃーしゃ)です。

薬膳や漢方では、菊は目によいとされています。

PC作業やスマホ操作で目を酷使することが増えた今、日常生活でもぜひ積極的に菊を摂り入れたいところ。

とは言え、そもそも菊って食べられるの?と疑問に思うファーナーズも多いはず。

実は菊には、観賞用や食用などいろいろな種類があるんです。今日はファーナーズのみなさんへ、菊の秘密をお伝えします!

菊の種類と歴史

「菊」は、キク科キク属の植物で、世界で200種ほどあります。

このうち日本に自生する「野菊(のぎく)」は20種類ほどで、日本では観賞用の植物として重宝されてきました。

菊は、古い時代に朝鮮を経由して日本にやってきたそうですが、元々は薬草として使われていたんだとか。

平安時代には、旧暦の9月9日に重陽の節句と呼ばれる菊の節句が行われ、これは明治時代まで続いたそうです。

菊は見るだけでなく食べることもできるんです!

食用の菊は、山形県や青森県などの東北地方や新潟県で栽培されています。

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【菊のおひたし・東北生まれの私にとってはお馴染みの食べ物】

 

よくお刺身のつまとして飾られているのを誰しも一度は見たことがあると思いますが、これを食べずに捨ててしまう人も多いと思います。

実はこの食用菊、お刺身を頂くときの薬味として添えられています。小皿の醤油の上に、花びらだけを箸でちぎってぱらぱら散らし、そのままお刺身をつけていただきます。

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また中国では、菊は2000年以上前から生薬として使われてきました。食用の菊の花の部分を乾燥させ、菊花茶(きっかちゃ)という薬膳茶として多くの人に親しまれているんです。

中国では、菊花茶はたくさんの品種があります。贡菊(こうぎく)、雪菊(ゆぎく)、杭白菊(こうはくぎく)、甘菊(あまぎく)などなど、その大きさや色もさまざま。

中でも、日本人でも馴染みやすい味と言われているものは、杭白菊だと言われており、菊独特の癖が少なくほんのり甘い味わいをしています。

杭白菊について、次の章でもう少し詳しくみていきましょう!

杭白菊(こうはくぎく)とは?

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杭白菊は、中国で食用の栽培する菊のうち最も著名な品種で「クイシラギク」とも言います。

11月〜約半年と開花時期が長く、白っぽい花を咲かせます。

原産地は、浙江省桐郷市(せっこうしょうとうきょうし)で「杭白菊の郷」と認定されています。

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【浙江省桐郷市 Wikipediaより】

 

杭白菊はステビオシドという天然甘味料が多く含まれているため甘みが強く、アミノ酸や各種ビタミンも多く含んでいるという特徴があるんです!

杭白菊の主な効果

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杭白菊には、眼精疲労効果・リラックス効果・下痢止め効果・解毒効果などがあると言われており、特に眼精疲労には効果が期待されています。

中医学(中国の伝統医学)では、眼精疲労は、肝臓と腎臓の不具合によるものだとされ、その2つを改善することで眼精疲労により効果的になるんだそう。

杭白菊は肝臓をよくする効果がありとってもおすすめですが、菊花茶をいただく時には、さらにクコの実もプラスして飲むことをおすすめします。

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【クコの実】

 

クコの実を一緒にいただくことで腎臓機能をよくする効果が加わり、目を健康な状態にしてくれますよ。

fuachaの菊花茶を飲んで体をいたわろう

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fuachaの菊花茶は、仕事や育児で忙しい女性にもとってもおすすめ。菊花には、老廃物を外に出して胃腸をいたわる効果があります。

私たち現代人は、油っこいものや辛いものを好んで食べたり、遅くまで仕事をしたりというハードな食生活と生活習慣で胃や肝臓に負担がかかりがち。

そんな時には温かい菊花茶をおともにほっと一息ついてみませんか?疲れた胃や肝臓をやさしく癒してくれますよ。中国では、胃腸をすっきりさせたい時に日常的に飲まれています。

また、菊花は、目のかすみ・目の充血・疲れ目にも効くとされているので、PC作業で目が疲れがちなファーナーズもぜひ摂り入れてみて。

さらにfuachaの菊花茶は、とても飲みやすくてまろやかな香りをしています。一番香り高い咲き始めの頃に菊花を摘み取りお茶にしました。

菊花の香りには、東洋のカモミールと呼ばれているほど高い鎮静効果があり、飲むだけでリラックスできます。

 

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fuachaの菊花茶がファーナーズのみなさんの体をいたわるお手伝いができたら嬉しいです。

次の更新も楽しみにしていてくださいね。

参考
柳沢侑子著 マンガと図解で身につく よくわかる漢方薬膳「菊花」

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