二十四節季のひとつ春分とは?

二十四節季のひとつ春分とは?

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)
こんにちは。fuacha広報の美々(メイメイ)です。

花々や木々の緑が生き生きと輝いて、気持ちのいい陽気が、春の訪れを感じさせてくれますね。
ファーナーズは、この春の始まりを楽しめていますか?

暦上では、もうすぐ春分ですね。
春分とは、二十四節季のひとつで、毎年3月21日ごろとされています。
例年だと、木蓮やこぶしの花が綺麗な時期ですね。

春分は、昼と夜が同じ長さになる日であり、春の彼岸の中日でもありますね。
この時期には、自然を尊び、命あるものをいつくしむ日と言われています。

多くの出会いや別れ、そして新生活の始まりなど、変化が多いのもこの時期ですよね。
季節や環境が大きく変わることによって、人によっては、この春分の時期にかけて、体調不良が現れやすい時期とも言えます。

この記事では、春分の時期に現れやすい症状やその対処法を、中医学的な観点も含めて、ご紹介しますね。

春に起こりやすい体調不良

春分の時期に現れやすい体調不良として、次のようなことがあげられます。

風邪やアレルギー

春は昼夜の気温の変化、さらには日によっても大きく気温が変化してきますよね。
この寒暖差で、風邪などで体調を崩しやすくなります。

さらには、春の嵐で風が強く吹いたりすると、花粉症などのアレルギーにも反応しやすく、熱や喉の痛み、鼻水、くしゃみなどの症状が現れます。

ファーナーズでも、アレルギーでお困りの方がいるかもしれませんね。

イライラや不安

中医学では春は、肝を重要視されています。
この肝気の不調による症状が、春は現れやすいと考えられています。

肝が乱れると、イライラしたり、情緒不安定になったりすることがあります。

新しい環境に不安になったり、ちょっとしたことにイライラしてしまうのは、ファーナーズのせいではなく、春による肝気の乱れのせいかもしれません。

なんとなく不調

病院に行くほどでもないけど、なんとなく不調だと感じる、頭痛やめまい、目のかすみ、生理不順、そして更年期症状の悪化なども肝気の不調と言われています。

様々なプチ不調は、この肝気の影響を受けている可能性があります。

春の不調ケア

せっかくの新しいスタートの時期である春分の時期。
不調なく、軽やかに過ごすための、春の不調ケアについてご紹介しますね。

苦味のある野菜を摂る

この時期に旬を迎える、菜の花、春菊、うどなどの、少し苦味のある野菜を取り入れましょう。
風邪症状やアレルギー症状などを和らげてくれますよ。
また、肝を含む内臓機能を助けてくれます。

そのほかにも、新玉ねぎ、新じゃがなどの春野菜や、キノコ類も、この時期の体を整えてくれます。

適度な睡眠

アレルギーや風邪などで、睡眠の質が悪くなっている場合は、よく睡眠時間を取りましょう。

ただ、重だるさ、むくみ、ひきこもり、執着などが出ている場合は、睡眠は7時間以上取らないようにしましょう。

また、春は「春眠暁を覚えず」と言われますが、二度寝や昼寝は、この時期は避けたいものです。

 デトックスティーですっきり

春の不調は、デトックスで解決することが多いのも特徴です。

デトックスティーなどで、心身ともに、すっきりさせましょう。

特におすすめが菊花茶です。

菊花茶は、肝臓を労り、すっきりさせてくれる効果が見込めます。
fuachaの菊花茶は、ほんのり甘みもあり、大変飲みやすいので、ぜひ試してくて味ださいね。

菊花茶は、目にもいいので、目の疲れ、そして目からくる首肩のこりにも期待できますよ。

 

春の肝の時期。
春風のように、軽やかに明るく過ごしたいですね。

旬の野菜、睡眠に気をつけ、お気に入りのデトックスティーで、体調不良なく、過ごしてくださいね。

ファーナーズの軽やかな春を願っています。