季節の変わり目に増える吹き出物・ニキビ|インナーケアで肌を整える食習慣

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(せいせい)です。
秋から冬へ移り変わる季節の変わり目。
肌に細かいポツポツが出たり、なんとなく調子が乱れる…そんな状態はありませんか?
私自身もこの時期になると頬やあごに小さなニキビがポツポツと出てしまい、鏡を見るのが少し憂うつになることがあります。
実はその原因のひとつが「寒暖差」。
からだがゆらぎやすい季節だからこそ、やさしく整える工夫を考えてみましょう。
季節の変わり目にニキビが増えるのはなぜ?
秋から冬の季節の変わり目は、朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差が大きくなります。
この寒暖差が自律神経を乱し、血流やホルモンのバランスが不安定になりやすく、肌のターンオーバーも崩れがちに。
その結果、細かい吹き出物やニキビがぽつぽつと出てしまうのです。
さらに最近では、寒暖差そのものが直接肌に負担を与えることも指摘されています。
乾燥が強まる秋冬は、空気中のほこりや花粉も刺激となり、肌トラブルが悪化しやすい時期。
まさに「季節の変わり目」は、肌にとって試練のときといえるでしょう。
ニキビ対策は「からだの内側」から
季節の変わり目は、肌がゆらぎやすくニキビが出やすい時期。
外側からのスキンケアで整えることも大切ですが、それだけでは不十分なこともあります。
そこで意識したいのが「からだの内側」を整えること。
中医学では「肌は内臓の鏡」と考えられ、からだの不調は肌に表れるとされています。
たとえば「肺」が乾燥すると皮膚もうるおいを失い、細かいポツポツやカサつきが出やすくなります。
また「胃腸(脾胃)」の働きが弱まると、栄養が行き渡らず、肌の回復も遅れてしまうのです。
つまり、季節の変わり目のニキビ対策には、外側からのケアに加えて、内側からのサポートも欠かせません。
次に、毎日の暮らしに取り入れやすい食習慣をみていきましょう。
▶︎関連記事:【美肌ケア】季節の変わり目に肌荒れしやすい理由と正しい対策とは
季節の変わり目におすすめの食習慣
乾燥から肌を守る「潤い食材」
秋冬は空気が乾きやすく、肌のうるおいが不足してニキビや吹き出物が出やすい時期。
そんなときは「潤肺(じゅんぱい)」と呼ばれる、肺をうるおす食材を取り入れてみましょう。
- 山芋、れんこん、ゆり根、大根
- アーモンド、落花生、クコの実
- 梨、柿、みかん
- はちみつ
特に「白い食材」は、からだをうるおす力があるといわれています。
冷たい空気で乾燥した肌に、自然の潤いを与えてくれますよ。
巡りを整えてニキビを防ぐ「血を補う食材」
寒暖差でからだが冷えると血流が滞り、肌に必要な栄養が届きにくくなります。
その結果、細かいニキビが増えることも。
にんじん、黒豆、ほうれん草、クコの実などは「血」を補い、巡りを整える食材。
内側から栄養を届けて、肌の透明感やハリをサポートしてくれます。
腸を元気にする「発酵食品」
「便秘気味のときに、なぜかニキビが増える…」そんな経験はありませんか?
腸は中医学で「脾胃」と呼ばれ、全身の健康を支える大切な器官。
腸内環境が整うと、自然と肌の調子も安定してきます。
納豆、味噌、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を、毎日の食卓に少しずつ取り入れてみましょう。
私も、発酵食品を取り入れた和食を続けていると、体も心も落ち着いてくるように感じました。
しかも発酵食品は、日本人にとって日々の食事に取り入れやすいのも嬉しいところですね。
手軽に続けられる習慣が、季節の変わり目のニキビ対策にもつながります。
fuachaの果茶で、やさしいセルフケア
そうは言っても、毎日の食事を完璧に整えるのは簡単じゃないことも。
そんなときに寄り添ってくれるのがfuachaの果茶なんです。
薬膳料理にも使われる厳選された果実を使った果茶は、からだにやさしく、季節の変わり目のニキビケアにもぴったり。
なつめ・クコの実・ろんがんがバランス良くはいったノンカフェインのfuachaの果茶。
なつめやクコの実は「血」を補い、乾燥しやすい季節の肌を内側から支えてくれます。
ろんがんは血の巡りを助けて心身を落ち着ける働きがあり、ストレスや疲れによるニキビのケアにも役立つとされています。
お湯を注いだ瞬間にふわりと広がる自然の甘みは、ほっと一息つきたいときにもおすすめ。
秋から冬へと移り変わる季節。
肌に細かいポツポツが出て悩んだときこそ、外側のケアに加えて、からだを内側からいたわることを意識してみてください。
fuachaの果茶とともに、からだも肌もやさしく整えながら、心地よい季節を過ごしてくださいね。
◻︎引用文献
The Effects of Skin Temperature Changes on the Integrity of Skin Tissue: A Systematic Review