金木犀は月からやってきた?中国に伝わる「桂花」の不思議な昔話
ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々です。
秋になると、どこからともなく香る金木犀の甘くてなつかしい香り。
実は中国には、この金木犀が月と深い関わりを持つという不思議な昔話があるそうです。
いつもの秋の風景も、遠い月の物語を知ると、少し違って見えてくるかもしれません。
月はなぜ「桂月」と呼ばれるの?

中国では古くから、月には大きな桂の木が生えているという伝説が伝わっています。
そこから、月そのものを「桂月(けいげつ)」と呼ぶようになったそうです。
桂月は旧暦8月の別名。
桂花が香る秋の月と、月に生えるとされた桂の木。
昔の中国の人々にとって、月と桂花は昔から深いつながりのある存在だったのかもしれませんね。
(ここでいう「桂」は、日本語でいうカツラの木ではなく、中国語でモクセイの仲間を指す言葉です。)
では、どのような月の桂の木をモチーフにした物語があるのでしょう。
桂月の由来には諸説あり、いろいろな言い伝えが伝承されていますが、今回はその中から有名なお話をご紹介しますね。
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終わらない斧の音…呉剛と月の桂樹

唐の時代に書かれた説話集に、月に生える桂の木と、それを男が切り続けるという「呉剛伐桂(ごごうばつけい)」という物語が記されています。
男の名は、呉剛(ごごう)。
仙人になるための修行をしていた呉剛は、途中で過ちを犯していまい、罰として月にある大きな桂の木を切るよう命じられました。
呉剛は斧を振り下ろし、何度も木を切ろうとします。
しかし、どれだけ切りつけても、木の傷はすぐにふさがってしまいます。
いくら斧を振るっても、全く桂の木を切り倒すことはできません。
こうして呉剛は、終わりの見えない伐採を続けることになったのです。
どれだけ努力しても終わらない仕事と聞くと、切ない気持ちになりますね。
月から降ってきた、香り高い花

月の桂の木には、もうひとつ、ロマンチックな昔の言い伝えがあります。
呉剛が斧で木を切ることで、月宮の桂花から花や実がこぼれ落ち、月から地上へと降り注ぎました。
地上に落ちた実はやがて根を張り、芽吹きます。
こうして、月にあった桂花の木が地上にも広がったと伝えられています。
こんな言い伝えを聞くと、秋に漂う金木犀の香りが、月から届いた贈り物のように感じられますね。
月に桂の木があるという伝説や、そこに住むとされた人々の物語は、長い年月をかけて語り継がれてきました。
もちろん、これは植物の本当の由来ではなく、古くから語り継がれてきた中国の伝説です。
現代の私たちが懐かしく秋の情緒を感じるように、秋に金木犀が咲く様子をまるで月からの贈り物のように、昔の人々は感じていたのかもしれませんね。
月の物語に思いを馳せて、金木犀花茶を飲んでみる

そんな桂花を、花そのものから楽しめるのがfuachaの金木犀花茶です。
使用しているのは、中国・桂林産の桂花のみ。茶葉をブレンドせず、金木犀の花そのものを味わうノンカフェインの花茶です。
摘み取った花は産地ですぐに低温乾燥し、機械と人の手で丁寧に選別。
もちろん香料や添加剤も一切使用していませんので、ピュアな美味しさをいただけます。
淹れ方は、茶さじ1〜2杯の花に90℃のお湯を約200cc注ぎ、ふたをして3分ほど蒸らすだけ。
立ちのぼる甘く華やかな香りを、ゆっくり楽しんでみてくださいね。
今年のフレッシュな金木犀の花を楽しめる新茶の予約を受付中です♪
【大箱】20g:3,060円(税込)
※100箱限定
【袋】100g:12,600円(税込)
※数量限定
予約受付:2026年10月31日(土)まで
発送:2026年11月中旬以降を予定
※限定数に達した場合は、予約期間内でも受付終了となります。
月から届いた花を思い浮かべながら、秋の香りを感じてみてください。
私は、秋の夜長にゆったりと読書を楽しみながらノンカフェインの金木犀花茶を味わってみようと思います。
忙しい毎日の中に、ほっとひと息つける時間を取り入れてみませんか。
