「あの俳優さん誰だっけ?」その物忘れ、脳疲労が原因かもしれません
ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。
ファーナーズのみなさんは、
- あの俳優さんの名前が思い出せない
- せっかくスーパーに来たのに、買おうと思っていたものが思い出せない
などの経験はありませんか?
こうした物忘れが頻繁に起こると、年齢や老化が原因かと不安になりますよね。
しかし、意外なことにその原因は「脳疲労」にあるかもしれません。
現代の忙しい生活では、脳が常に働きすぎてしまい、十分な休息や栄養を得られない状態に陥ってしまうことが多いんだそう。
今日はファーナーズのみなさんに、脳疲労の原因と物忘れ解消法をお伝えします!
スマホ時代の落とし穴
2024年にある協会によって実施された調査によると、日本では約3,637万人が高頻度の疲労状態にあるということが明らかになったんだそう。
これは脳疲労について行われた調査ではありませんが、頻繁に疲労を感じている人の多くが脳疲労の状態にあると予想できます。
その背景には、スマホやパソコンの普及により、日常的にデジタル機器を多用する環境が当たり前になったことが上げられます。
絶えず情報を処理し続けることで、「脳疲労」を引き起こし、情報処理能力の低下を招く原因となっています。
かく言う私も、同世代の友人と話しているとき、ある俳優さんの話をしたいのに、私も友人もその俳優さんの名前がなかなか出てきません。
しまいには、お互い「あのドラマに出てたよ、ほら」などと言いながら、そのドラマの名前すらも出てこないなんてしょっちゅうです…(涙)。
脳疲労は「心」と「腎」のバランスが崩れると起こる!?
中医学(中国の伝統医学)の視点では、脳の疲労は五臓の「心(しん)」と「腎(じん)」のバランスが崩れることと深い関係があるんだそう。
「心」は精神活動や思考、記憶をつかさどり、「腎」は脳を支える基盤として重要な役割を果たしています。
この2つが弱ると、脳が健全に働けなくなり、物忘れをはじめ、集中力や判断力の低下などの症状が現れやすくなってしまいます。
「心」の役割として特に重要なのは、「気血」を養うことです。
気血とは、体内を巡るエネルギーと血液のことで、これが不足すると脳に必要な栄養が行き届かなくなり、記憶力や思考力が低下します。
また、「腎」は生命力を蓄え、脳の成長や老化にも関与しています。
腎の力が弱ると脳が支えきれなくなり、物忘れや認知力の衰えが進みやすくなるのです。
日常生活でできるちょっとした脳疲労ケア
では、こうした脳疲労を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
ストレスを溜めないこと
過度なストレスは「心」を大きく消耗します。
とくに舌先が赤くヒリヒリするなどの症状がある場合は要注意。
これは「心」がストレスで悲鳴を上げているサインです。
ストレス解消のために、毎日リラックスできる時間を持ちましょう。
良質な睡眠を心掛けること
中医学では、睡眠は「心」を養い、脳を休ませる時間と考えられています。
夜10時から深夜2時の間は、脳と体を修復するための大切な時間帯。
ぐっすり眠れる環境を整えることが重要です。
食べ物で「心」と「腎」をサポート
脳疲労の予防には、薬膳の知恵を活かした食材を取り入れるのも効果的です。
「心」を養う食材として、気血を補い精神を安定させる「なつめ」や、不眠を改善する「ろんがん」が挙げられます。
一方で「腎」を補うには、疲労回復効果の高い「クコの実」がおすすめです。
これらは薬膳としても知られ、日常の食事に取り入れやすい食材です。
fuachaの果茶は、上で紹介した「なつめ」「ろんがん」「クコの実」という3つの果実がバランスよく入った薬膳茶で、脳疲労予防にぴったりです!
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冷えや疲労を溜めない工夫
体が冷えると「腎」こ力が弱まりやすくなります。
とくに冬場はもちろんのこと、夏でも冷房で体を冷やしすぎないよう注意しましょう。
また毎日の疲れをしっかりリセットするために、入浴や軽いストレッチを習慣にするのも効果的◎。
健やかな脳のために今できること
物忘れは、体が発するサインとも言えます。
ストレスを減らし、睡眠や食事を見直すことで、「心」と「腎」の健康を保つことが大切です。
とくに薬膳の知恵を取り入れることで、早めのケアを実践できます。
これらを意識して、健やかな脳の働きを保ちながら、毎日をより充実したものにしていきましょう。
ファーナーズのみなさんが、どんなときも健やかに過ごせますように。
次の更新も楽しみにしていてくださいね。
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