精神的不安やPMSを感じたときに試したい青(緑)の食べ物
ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。
fuacha広報の美々(メイメイ)です。
ファーナーズはいかがお過ごしでしょうか?
ストレスなく過ごせていますか??
昨今では、日々の生活の中で、ストレスやプレッシャーから精神的な不安を感じることは誰しもありますよね。
特に私たち、女性にとっては、ホルモンバランスの影響で、PMS(生理前症候群)の時期には気分が不安定になることが多いです。
そんな時に、中医学の知識を活かし、そして自然の力を借りて、心を落ち着けることが重要です。
今回は、心と体に優しい青(緑)の食べ物で、精神的不安を和らげ、PMSの症状を軽減していく中医学の知識を学んでいきましょう。
中医学から見た精神的不安やPMS
中医学の視点から精神的不安やPMSを捉えると、「気」「血」そして「陰陽」などの乱れが影響していると考えられます。
具体的には、「肝気鬱結(かんきうっけつ)」や「心血不足(しんけつぶそく)」、「陰虚(いんきょ)」などです。
PMSの場合は、特に「肝」の乱れが指摘されています。
肝気鬱結
肝機能に関連する「気」がスムーズに巡らず、滞ってしまう状態を、肝気鬱結と言います。
中医学では、PMSは、この
心の症状としては、イライラ、怒りっぽさ、憂鬱感、不安感などが特徴で、身体的な症状では、胸の詰まり感、肩こり、頭痛、消化不良、生理不順などが特徴です。
心血不足
心血不足は、「心(こころ)」に関連する血(けつ)が不足している状態を指します。
心血は、心の働きを支え、精神の安定を保つために必要な血液であると考えます。
心の症状として、不安感や焦燥感、うつ状態、落ち着きのなさがあらわれます。
体には、動悸やめまい、目の渇きや爪の割れやすさという形であらわれてきます。
青(緑)の食べ物の力
青(緑)の食べ物は、その色からもわかるように、体をリフレッシュし、心を落ち着かせる効果があります。
また、中医学では、青(緑)の色は「肝」と関連し、肝機能を助けることで、「気」の巡りを良くし、精神的な安定をもたらすとされています。
それでは、
アスパラガス
アスパラガスは「気」を補う食材として知られています。
ストレスなどで乱れた「気」を補い、精神の安定をサポートしてくれます。
また、ビタミンやミネラルも豊富ですよ。
ウド
ウドは「肝気鬱結」を解消するのに効果的です。
「肝」の気の滞りを解消し、感情の安定を助けてくれます。
ウドを食べたことがない方も多いかもしれませんが、栄養の多い山菜です。
オクラ
オクラは「陰虚」を補う食材であり、体の潤いを保つ効果があります。
ストレスや不安感による乾燥を防ぎ、心身をリラックスさせます。
また、消化を助ける効果もあり、PMS時の胃腸の不快感を軽減してくれますよ。
キャベツ
キャベツも、「気」を補ってくれる食材です。
消化を助け、栄養の吸収を促進することで、全身のエネルギーを高めます。
また、抗酸化作用も嬉しいですね。
春菊
春菊は「気」の巡りを良くし、リラックス効果があります。
ストレスによる気の滞りを解消し、精神の安定をサポートします。
豊富なビタミンやミネラルも、体の健康を保ってくれます。
菜の花
菜の花は「血」を補い、体のバランスを整える効果があります。
PMS時の疲労や情緒不安定を軽減し、精神の安定をサポートします。
そのほかにも、ニラやブロッコリーなどの野菜や、わかめなども、ぜひ試していただきたい青(緑)の食べ物です。
不安感やイライラ、そしてPMSが気になる時には、ぜひ青(緑)の食べ物を積極的に取り入れてくださいね。
また、精神的不安やPMSが出ないように、普段から取り入れておくことも大事ですね。
青(緑)の食べ物で、ファーナーズの心が落ち着き、平穏な暮らしを送れることを願っています。