朝起きたらまずは深呼吸を習慣に

朝起きたらまずは深呼吸を習慣に

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)
こんにちは。fuacha広報の紗々(しゃーしゃ)です。

春がもうそこまできています。春の朝日はエネルギーに満ち溢れていてとっても心地いいですよね。

一方、春は新しい環境に適応するために心身は緊張しがちになる季節です。朝起きたらまずゆっくりと深呼吸して、気持ちのいい1日を始めましょう。

今日はファーナーズのみなさんへ、正しい深呼吸の仕方をお伝えします!

深呼吸にはどんな効果があるの?

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私たち現代人は、普段胸の上部だけを使った浅い呼吸(胸式呼吸)をしがちなうえ、ストレスなどによって呼吸がさらに浅くなり慢性的な酸素不足なんだそう。

深呼吸は、自律神経のバランスを整えてくれます。

自律神経は、体の活動時や昼に活発になる「交感神経」と、安静時や夜に活発になる「副交感神経」があり24時間休まず動いています。

循環器・消化器・呼吸器などの自律神経機能で自分でコントロールできるのは呼吸のみです。

正しく呼吸することで副交感神経を刺激し、交感神経優位の体を緩めることができますよ。

深呼吸にこんなに嬉しい効果があるんです!

①リラックス効果・睡眠の質の向上

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深呼吸で副交感神経が優位になりリラックスすることでストレス状態が落ち着き、セロトニンという幸せホルモンの分泌を促すことができます。また、リラックス状態なると眠りやすくなります。

②便秘解消・冷え性改善

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深呼吸で副交感神経が優位になると、内臓の働きが活発になります。腸が刺激され、排便を促すことができます。また、内臓の血行が良くなり、体温が高まって冷え性改善にも繋がります。

③集中力アップ

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深呼吸で体内の細胞が活性化し脳に十分な酸素を行き渡らせると、余計な緊張やストレスが緩和され、集中力を高めることができます。

ある大学で行われた呼吸パターンと記憶力の研究では、記憶時に無呼吸状態になったマウスは記憶力が低下し、呼吸の頻度を減少させたマウスは誤った記憶が形成されたそう。

呼吸が記憶にとって重要な役割を果たすという研究結果、興味深いですね。

④ダイエット効果

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深呼吸をすることで自律神経の乱れを整えて食欲が抑えられます。内臓の血行も良くなって代謝が上がり、さらには先ほどお話したとおり便秘や冷えも改善されるので体が痩せ体質に!

深呼吸は基礎代謝アップを目指せます。

深呼吸の正しいやり方

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人間にとって理想的な呼吸は「赤ちゃんの呼吸」だそう。赤ちゃんを見ていると、お腹を上下に波打つように動かし、ゆったりと深い「腹式呼吸」をしていることが分かります。

深呼吸=腹式呼吸。腹式呼吸のポイントを見ていきましょう。

①背筋を伸ばしゆっくり息を吸う

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背筋を伸ばして、鼻からゆっくり3〜4秒ほど息を吸い込みます。おへその下に空気を溜めていくイメージでお腹を膨らませましょう。

女性はとくに、無意識にお腹をへこませて胸を張るような動き(胸式呼吸)になりがちなので気をつけて。

②口からゆっくり息を吐く

次に、口からゆっくり息を吐き出します。お腹をへこましながら、体の中の悪いものを全て出し切るイメージで。吸う時の倍くらい(6〜8秒ほど)の時間をかけて吐くのがポイントです。

③続けて5回行う

回数は毎朝5回くらいから始め、慣れたら10〜20回ほどやってみましょう。その日の体調に合わせて無理なく楽しみながら習慣化できるといいですね。

さらに効果を高めたいときは、腹式呼吸にイメージトレーニングを加えてみましょう。

私も深呼吸をする時には、実はいつもイメージトレーニングをしています。

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息を吸う時は、大自然の中に立ち新鮮な空気を吸い込むイメージを。そして吐く時には、体の中から黒っぽいもの(イライラや不安の塊)が全部出ていくイメージをしています。

気分がスッキリしますよ!

深呼吸のあとはfuachaの花茶を

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朝の深呼吸のあとは、ぜひfuachaの花茶を。

やる気を出したい日。リラックスして過ごしたい日…。

その日の気分で花茶を選んでみるのもおすすめですよ。

忙しい日常でも目覚めてから数分間でできる朝の深呼吸。

ファーナーズのみなさんの心身が軽やかな状態で1日をスタートできるよう、fuachaもお手伝いできたら嬉しいです。

次の更新も楽しみにしていてくださいね。

参考
日本医師会「深呼吸をしましょう」「腹式呼吸のやり方」
兵庫医科大学「呼吸パターンが記憶力の強化と悪化の両側面を引き起こすことを発見」

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