秋の旬の食べ物でカラダの中から元気に!
旬の食材には、その季節に応じてカラダが必要としている栄養素がいっぱい。
秋の食養生では、夏に消耗した「気」と「潤い」を補うことが大切です。
中医学(中国の伝統医学)では、秋は乾燥で「肺」に負担がかかる季節と言われています。中医学でいう「肺」は肺だけでなく喉や鼻など呼吸器全般を指します。
肺を乾燥から守り、身体を潤す旬の食材を上手に摂って体調不良を予防したいですよね。
また秋の食事では冬に向けて栄養を蓄えることも重要なポイント。旬の栗や芋類、穀類などエネルギーを補う食材も積極的に摂り入れましょう。
【おすすめレシピ①】新米と山芋を使ったとろろご飯
肺を潤すには「白い食材」がいいと言われています。秋に旬を迎える山芋も白い食材の代表。
そして秋に収穫するお米も旬の食材なんです!新米はエネルギーの源とされ、「気」を補うと言われています。
山芋と新米を使ったとろろご飯は「水」と「気」を補うことができる秋にぴったりの簡単料理!
毎年この時期に田舎の父から新米が届く我が家。今年もそろそろ届く頃なので楽しみにしています。
【おすすめレシピ②】梅干し風味のきのこスープ
秋の味覚を代表するきのこ。きのこ類は免疫力をアップさせると言われており、体調を崩しやすい秋にぜひ食べて欲しい食材。
おすすめの食べ方は、カラダの内側から温まる梅干し風味のきのこスープ。コンソメや塩胡椒などいつもの味付けに細かく切り潰した梅干しを2、3個加えると爽やかな味のスープに。
梅干しの「酸味」には収斂(しゅうれん)作用といってエネルギーを身体に留めてくれる働きがあります。
紅葉狩りウォーキングで軽い運動も取り入れて
秋と言えば紅葉狩り。紅葉を見ながらのウォーキングも秋ならではの楽しみです。
忙しくて運動習慣を持てなくても、“歩くこと”は毎日行いますよね。いつもよりほんのちょっと急ぎ足で歩くだけで立派な運動に!健康維持にもつながります。
適度な運動は、健康に良いだけではなくリフレッシュにもなりストレスや不眠の解消にも役立ちます。
秋バテ対策にはゆっくり入浴することも◎
過ごしやすくなってきた季節なのに、疲れが抜けない…。それ、もしかしたら“秋バテ”かもしれません。
秋バテは、夏の疲れが溜まって体力を消耗し、それが元になって自律神経が乱れたり血の巡りが悪くなって起こります。
秋バテにいいお風呂の入り方があるんです。
それは、湯船につかり副交感神経を優位にすること!
具体的には、36〜41度くらいのお風呂に15分以上ゆっくり浸かるのがいいと言われています。血行をよくしてくれる入浴剤などを使うとさらに◎。
秋の体調管理には、ゆっくりお風呂入ってぐっすり眠ることも大切です。
元気が出ないときはfuacha(ファーチャ)の果茶を味方に
中国では「巡りをサポートする3つの宝物」と言われている「なつめ」「クコの実」「ろんがん」。
疲れを感じたときや眠りが浅く感じるときは、この3つ果実が入ったfuachaの果茶をぜひ飲んでみて。
気血を補い、精神安定にも働く「なつめ」。
効率的に代謝を促してエネルギーを作り出し、疲労回復や疲れにくいカラダを作ってくれる「クコの実」。
動悸やめまい、不眠などをサポートしてくれる「ろんがん」。
fuachaの果茶は、それぞれの果実の薬膳的な良さを生かしつつ、お茶としても美味しく飲んでいただけるように3つの果実のバランスにこだわりました。
お茶としてはもちろん、そのままドライフルーツとしても食べられるんです!
3つの果実が秋のカラダの不調を整えて元気をくれますよ。
ファーナーズのみなさんが、カラダの中から元気になり素敵な秋を過ごせますようにと願ってます。
次の更新も楽しみにしていてくださいね。
参考
わかさ生活「秋バテに効くお風呂の入り方」