【秋バテ対策・食事編】自律神経を整える食事法で体の中から元気に

【秋バテ対策・食事編】自律神経を整える食事法で体の中から元気に

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。

朝起きても体が重い…。なんとなく気分が晴れない…(泣)。

夏が過ぎたのに、そんな不調が続いていませんか?

その原因、実は「秋バテ」かもしれません。

夏に蓄積した疲れと、秋特有の寒暖差や乾燥が自律神経をゆさぶり、体がSOSを出している状態です。

でも季節の恵みを上手に取り入れれば、体の中からやさしく整えていくことができます。

今日はファーナーズのみなさんに、身近な食材でできる薬膳的「秋バテ対策」をご紹介します!

夏の疲れが、秋に顔を出す理由

暦のうえでは夏が終わったものの、猛暑が続いていた日本列島。それでも10月に入り、ようやく肌寒さを感じる日が増えてきましたね。

私自身、夏が大好きなのですが、それにしても今年の夏は本当に暑かった…。

夏のあいだ、私たちの自律神経は冷房の効いた室内と屋外の暑さを行き来するたびにフル稼働。さらに冷たい飲み物や食べ物で胃腸も疲れがちになります。

実は私自身もこの夏、冷たい飲み物をつい飲みすぎてしまい、8月の終わり頃にはお腹の調子が整わず、だるさが抜けない日が続いていました。

そこへ秋特有の急な気温差や空気の乾燥が加わることで、体温調節や水分バランスが乱れてしまいます。

これこそが秋バテの正体です。

疲れが取れない、胃腸の調子が悪い、眠りが浅い、気持ちが落ち込みやすい…。

夏バテに似た不調が秋に現れるのはそのため。

とくに女性は冷えやホルモンバランスの影響で、こうした変化に敏感に反応しやすいといわれています。

▶︎関連記事:【秋バテ対策】自律神経が乱れやすい秋におすすめの習慣とは

薬膳の知恵は季節を味わうことから

薬膳というと漢方薬のような特別なものをイメージしがちですが、実は旬の野菜や果物、魚など、スーパーで手に入る食材こそ薬膳の宝庫。

「気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)」の流れを整え、季節の変化に体を慣らす、これが薬膳の基本です。

秋バテに効く“おいしい薬膳”食材

  • れんこん
    白くてシャキシャキしたれんこんは、乾燥しがちな肺やのどを潤し、消化もサポート。秋の咳や空咳が気になるときにもおすすめ。

  • やまいも(長芋・大和芋・自然薯)
    すりおろすととろりとした粘りが滋養の証。疲労回復・老化予防・気力アップに◎。夏の疲れをリセットしたいときに。

  • さといも・さつまいも
    ほくほくの芋類は胃腸にやさしく、エネルギーを補給。便秘やむくみの改善にも役立ちます。

  • 春菊
    ほのかな香りが気の巡りを整え、心を落ち着けます。イライラや寝つきの悪さにも。

  • きのこ類(まいたけ・しめじ・しいたけなど)
    免疫力を高め、腸内環境もサポート。低カロリーなのでダイエット中にもぴったり。

  • 秋の果物(柿・梨・ぶどう)
    肺を潤し、乾燥による空咳・のどの不調に。生柿は体を冷やすので冷えが気になる人は干し柿にするのも◎。

  • 鮭・かつお
    血の巡りを良くして体を温める力があり、冷え性や疲労回復に。胃腸が弱っているときにもおすすめ。

どれも普段の食卓にすぐに取り入れられるものばかりです。

例えば「鮭とれんこんのみそ汁」「やまのいものとろろ汁」「春菊ときのこのナムル」など、シンプルなレシピでも効果は十分!

取り入れるときのコツ

  • 温かい料理で体を温める
    冷たい飲み物や生ものは控え、スープや煮物、蒸し料理で体の芯から温めましょう。

  • “白い食べ物”を意識する
    れんこん・やまのいも・白きくらげ・豆乳などは、乾燥しがちな肺や腸を潤します。

  • 香りのある野菜でリフレッシュ
    春菊・しそ・みょうがなど香りのある食材は、気の巡りをよくし、自律神経を落ち着ける効果が期待できます。

飲み物からのケアでほっと一息。ご褒美感覚で楽しむ fuachaの「果茶」

食事だけでなく、飲み物から整えるのも効果的。

忙しい毎日のなかで薬膳を意識するのは難しい…(泣)。そんなときは、飲み物から季節の養生を。

fuachaの果茶は、なつめ・クコの実・ろんがんをブレンドしたやさしい薬膳茶です。

なつめは「血を補い心を落ち着ける」、クコの実は「目の疲れや美容に」、ろんがんは「気を補い疲労回復に」と、どれも秋バテシーズンにぴったり。

お湯を注ぐだけで、体を内側から整える習慣が始まります。

飲むたびに体と心が満たされていく感覚を、ぜひ味わってみてください。

それでは、次の更新も楽しみにしていてくださいね♪