残暑バテとは?30代・40代女性に多い症状と回復のヒント

残暑バテとは?30代・40代女性に多い症状と回復のヒント

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。

暑さのピークを過ぎたと思ったら、今度はなんだか体がだるい、気分が晴れない…。

そんな「夏の終わりの不調」を感じていませんか? 実はそれ、「残暑バテ」かもしれません。

とくに30代後半から40代の女性は、仕事や家事、子育てなどに追われながら、年齢による体調の変化も重なるため、この時期の疲れが一気に表面化しやすいのです。

今日はファーナーズのみなさんに、中医学や薬膳の考え方も取り入れながら、残暑バテの症状や対策を紹介します!

残暑バテとは?

「残暑バテ」とは、夏の強い暑さと冷房による冷え、そして秋への気温差が重なり、体がうまく順応できずに起こる不調のこと。

30代・40代女性に多い症状

  • 体が重だるく疲れやすい

  • 朝起きてもスッキリしない

  • 食欲不振や胃のムカつき

  • 頭痛やめまい、肩こり

  • 気分の落ち込み、イライラ

30代後半になってくると、若い頃のように「すぐに回復」とはいかなくなることも増えてきます。

「週末に休んだのに、だるさが抜けない」「子どもを寝かしつけた後、自分もそのまま寝落ちしてしまう」

そんな体験はありませんか?

実は私自身も同じで、以前は寝れば元気だったのに、最近は朝になっても体が重く、思うように回復できない日があります。

まさにこれが、残暑バテの典型的なサインなのだと実感しています。

中医学からみる残暑バテ

中医学では、残暑は「湿」と「暑」が体にこもりやすい季節とされます。

この「湿邪(しつじゃ)」と「暑邪(しょじゃ)」が体にたまると、気の巡りが滞り、消化器系(脾胃)が弱りやすくなるのです。

さらに40代に入ると、女性はホルモンの変化で自律神経が揺らぎやすくなります。

「眠りが浅くなる」「なんとなく気分が落ち込みやすい」といった不調が、残暑バテと重なって強く出やすいのも特徴です。

薬膳では、残暑バテには「気を補い、血を養い、心を落ち着ける食材」が勧められます。

たとえば、なつめ・クコの実・ろんがんなどは、疲れやすい女性の体にぴったり。

▶︎関連記事:夏の疲れ対策で差がつく!30代・40代女性の元気を守る暮らし方

薬膳で整える残暑バテのケア

残暑バテを回復するには、薬膳の知恵で「気を補う」「脾胃を守る」「余分な湿を取り除く」ことが大切です。

気を補う食材

  • なつめ:疲労回復に優れ、女性の体をやさしく整える。

  • 鶏肉:消化がよく、日々のエネルギー源に。

  • 山芋:体力回復に役立ち、胃腸にも優しい。

「昔は徹夜しても次の日は元気だったのに…」という自分に気づいたとき、まず必要なのは“気”をチャージすること。

なつめや鶏肉は、まるでやさしい栄養ドリンクのように体を満たしてくれます。

脾胃(胃腸)を守る食材

  • かぼちゃ:甘味で胃腸を温め、冷え胃に◎。

  • とうもろこし:消化を助け、むくみ改善にも。

  • 米のおかゆ:弱った胃腸をやさしく癒す。

「昔なら食べすぎても翌日にはケロッとしていたのに、今は胃もたれが数日続く…」

そんな経験、ありませんか?

それは脾胃(胃腸)が疲れているサイン。おかゆやかぼちゃは、弱った胃腸に“ホットタオル”を当てるような安心感をくれます。

湿を取り除く食材

  • はと麦:余分な水分を流し、体の重だるさを改善。

  • 緑豆:熱と湿を取り、のぼせやむくみに効果的。

  • きゅうり:利尿作用で体をすっきり軽く。

「体重は変わってないのに、なんだか体が重い…」と感じるときは、余分な「湿」がたまっているかもしれません。

はと麦やきゅうりは、体の中の“じめじめした梅雨”を晴らしてくれる存在。食べた後は気分まで軽くなるはずです。

薬膳は、特別な食材だけではなく、スーパーで買える身近な食べ物でも取り入れられるのが魅力。

残暑バテでしんどいときこそ、無理に頑張るよりやさしい食材で体を労わるのが回復の近道です。

fuachaの果茶で、心と体を労わる時間を

残暑バテに悩む女性にぜひ取り入れてほしいのが、fuachaの果茶です。

なつめ・クコの実・ろんがんをブレンドした薬膳茶は、体の内側からやさしく整えてくれます。

  • なつめ:血を補い、心を落ち着ける果実

  • クコの実:目の疲れや美容にうれしい効果

  • ろんがん:気持ちをほぐし、安眠を助ける

「子どもを寝かしつけた後の一息の時間」に飲めば、心も体もふっとゆるむのを感じられるはず。

忙しい毎日の中で、ほんのひとときでも自分を労わる時間を持つことは、残暑バテから回復する大切な習慣です。

残暑バテは「だるさ」「冷え」「気分の落ち込み」といった形で、30代・40代女性の体に現れやすい季節の不調。

薬膳の力と日々の小さな工夫を組み合わせれば、無理なく乗り切ることができます。

心身のリズムが乱れやすい今こそ、自分をやさしく整える時間を。

そして、そのおともにfuachaの果茶を取り入れてみてくださいね。

それでは次の更新も楽しみにしていてくださいね。