日本気象協会の調べによると、前日との気温差が大きくなる日は、とくに春と秋に多い傾向があるそうです。
2019年から2023年の過去5年間で、東京では最高気温または最低気温の前日との差が7℃以上あった日数を月別に見ると、3月と10月にピークがありました。
つまり、寒暖差が最も大きくなる季節は、まさに春と秋。
このように、季節の変わり目は気温のアップダウンが激しく、体調を崩しやすい時期といえるでしょう。
人の体は、外の気温に合わせて体温を一定に保とうとする「自律神経」の働きによってバランスを保っています。
しかし、昼夜の温度差が激しい日が続くと、この自律神経がフル稼働し、体がその変化に対応しきれなくなってしまうのです。
冷暖房による室内外の温度差も加わることで、さらに負担が増してしまいます。
その結果、血流が滞って体が冷えたり、ホルモンバランスが乱れたりして、
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倦怠感
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頭痛や肩こり
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朝の眠気やだるさ
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めまい、イライラ
といった不調が現れやすくなります。
とくに女性は、ホルモンの影響で自律神経が揺らぎやすいため、寒暖差の影響を受けやすいと言われています。
▶︎関連記事:【寒暖差ストレス】イライラ・不眠を和らげる自律神経ケア
今日からできる!寒暖差による不調を和らげるセルフケア術
ここからは、つらい不調を和らげる即効セルフケア術を紹介しますね。
朝の「光と深呼吸」でリズムを整える

朝起きたら、まずカーテンを開けて朝の光を浴びましょう。
光は体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整える大切なスイッチ。
さらに、ゆっくり深呼吸をして酸素を体に送り込むことで、頭の重だるさもスッキリします。
朝の3分ルーティンで、1日の不調が軽くなると感じる人も多いですよ。
首・お腹・足首を「温める」

寒暖差で血流が悪くなると、体の中心が冷えてだるくなりがち。
そんなときは、「首」「お腹」「足首」の3つを意識的に温めましょう。
薄手のストールや腹巻き、靴下を使うだけで、体の芯からポカポカに。
夜寝る前にホットタオルを首にあてるのもおすすめです。血流が良くなり、眠りの質も上がります。
「お湯+薬膳茶」で内側から整える

外側から温めるだけでなく、内側からのケアも大切。
とくに、体が冷えてだるいときや、朝からエンジンがかからないときは、温かい飲みもので体をリセットしてみましょう。
ここでおすすめしたいのが、fuachaの果茶。
fuachaの果茶は、「なつめ・クコの実・ろんがん」をブレンドした薬膳茶で、寒暖差による不調を感じる女性にぴったりの一杯です。
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なつめ:血を補い、心を落ち着ける。ストレスで疲れた自律神経をサポート。
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クコの実:抗酸化作用で疲労をやわらげ、目や肌の調子も整える。
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ろんがん:冷えを改善し、眠りの質を高める。
お湯を注ぐとふわっと広がる香りが優しく、飲むたびに心もほぐれていきます。冷えが強い日は、「温活ドリンク」として楽しんでみるのはいかがですか?
「冷えリセット」ストレッチで巡りを促す

夜のだるさや眠気を感じるときは、体の巡りが滞っているサイン。
仕事や家事の合間に、肩を回したり、足首をゆっくりまわすだけでもOK。
とくに女性は下半身に冷えがたまりやすいので、寝る前に「つま先立ち→かかと落とし」を10回繰り返すと血流がアップし、翌朝の目覚めがスッキリします。
私も寝る前や朝起きたときに、ほんの少し体を伸ばして、体の巡りを意識するようにしています。
fuachaの果茶で、ゆらぐ季節も穏やかに

「寒暖差に負けない体」をつくるには、頑張りすぎず、小さな養生を積み重ねることが大切です。
体を温め、血を補い、心をととのえる。
そんな3つの要素を自然に取り入れられるのが、fuachaの果茶。
忙しい毎日の合間に、ふわっと香るお茶の湯気を感じながら「今日もよくがんばったな」と一息ついてみませんか。
寒暖差のある季節こそ、自分をやさしく労わる時間を大切に。
今日からできるセルフケアで、ファーナーズのみなさんが季節の変わり目も穏やかに乗り越えますように。
参考:日本気象協会 寒暖差による体調不良 発生しやすい時期や対策方法について解説

