【乾燥対策】ゆらぎ肌・のどの渇き対策に!中医学で叶える「潤い体質」の作り方

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の紗々です。
少しずつ春の訪れを感じる3月。
でも、まだまだ空気が乾燥しやすく、肌や髪のカサつきが気になる時期ですよね。
それだけでなく、体の内側の潤いが不足すると、便秘や疲れやすさ、めまい、花粉症の悪化など、思わぬ不調につながることも。
今日はファーナーズのみなさんに、春先におすすめの簡単な乾燥対策をご紹介します!
春は乾燥トラブルが起こりやすい季節
春は気温が上がり、過ごしやすくなる一方で、空気が乾燥しやすく、肌やのどの不調を感じることが増えます。
とくに30代〜40代の女性は、ホルモンバランスの変化や生活習慣の影響を受けやすく、肌のゆらぎやのどの渇きを感じることが多いのではないでしょうか。
中医学(中国の伝統医学)では、こうした不調の原因を「外の乾燥(外燥)」と「体内の乾燥(内燥)」に分けて考えます。
とくに冬から春へと季節が移るこの時期は、「血(けつ)」や「水(すい)」が不足しやすく、潤い不足によるトラブルが起こりやすくなってしまうんです。
乾燥が体に与える影響
実は、乾燥の影響を受ける臓器によって、現れる症状も異なります。
「肺」が乾燥すると、肌のかさつきやかゆみが現れやすくなります。また、のどのイガイガや空咳が気になり、花粉症の症状が悪化することも…。
そして、「脾胃(ひい)」が乾燥すると、食欲が減退し、胃もたれを感じることがあります。さらに、便秘がちになったり、疲れやすくなったりすることも特徴的です。
また、「肝(かん)」や「腎(じん)」が乾燥すると、目のかすみやドライアイが起こりやすくなります。
髪のパサつきや白髪が増えることもあり、めまいやふらつきを感じる人もいるかもしれません。
春は新生活が始まる季節でもあり、環境の変化やストレスで体調を崩しやすくなります。
こうした乾燥トラブルを防ぐには、外側のケアだけでなく、内側から潤いを補うことが大切です。
潤い体質を作るための食生活
春は「肝」が活発に働く時期であり、「血」が不足しやすくなります。
そのため、春を健やかに過ごすためには、「肝」に必要な栄養をしっかり補うことが大切です。
ポイントを2つ紹介しますね。
血を補う食材を取り入れる
肝の健康を保つために、血を補う食材を積極的に摂りましょう。血は陰陽の「陰」に分類されるため、陰を補う食材も併せて摂るのがおすすめです。
おすすめ食材は、黒ゴマ、黒きくらげ、なつめ ・ほうれん草、小松菜 ・鶏肉、レバー、卵など。
fuachaの果茶は、なつめ、クコの実、ろんがんが入った女性の体に優しい薬膳茶。
どのフルーツも補血効果抜群です!
辛い食べものを控える
唐辛子や香辛料などの辛い食材は陽の性質が強く、体の乾燥を助長するため、春の乾燥が気になるときは控えめにしましょう。
毎日の生活でできる乾燥対策
食生活だけでなく、日々の習慣を見直すことも潤い体質を作るポイントです。
詳しく見ていきましょう。
こまめな水分補給を意識する
春は気温が上がるとともに、水分の消耗も増えます。常温の白湯やハーブティーなど、体にやさしい飲み物をこまめに摂りましょう。
fuachaの金木犀花茶は、のどを潤してくれる効果があり、乾燥が気になる方にぴったりです。
さらに、ばらは花粉症に効果的だという研究結果もあり、花粉症対策をしたい方には、fuachaのばら花冠茶もおすすめです。
適度な運動で気血の巡りをよくする
ヨガやストレッチなどの軽い運動を習慣にすることで、血流がよくなり、体内の潤いも保ちやすくなります。
特別なことをしなくても、エスカレーターではなく階段を使うなど、日常の中で無理なく取り入れられる運動は意外とたくさんありますよね。
夜更かしを避け、質の良い睡眠をとる
夜更かしは血を消耗し、乾燥トラブルを悪化させる原因に。寝る前のスマホを控え、リラックスできる環境を整えましょう。
私もここ最近は、何かと理由をつけて夜更かしをしてしまっているので、今一度気を引き締めて早寝早起きを意識しようと思います。
乾燥対策で快適な春を♪
春は乾燥による不調が起こりやすい季節ですが、中医学の知恵を活かせば、体の内側から潤いを補い、快適に過ごすことができます。
外側のスキンケアだけでなく、食事や生活習慣を見直しながら、春を健やかに迎えましょう!
ファーナーズのみなさんが、乾燥知らずで元気に過ごせますように。
次の更新も楽しみにしていてくださいね。
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