生理が遅れるのは季節の変わり目が原因?女性の体調変化と女性ホルモンの整え方

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(せいせい)です。
「季節の変わり目になると、生理が遅れることがある」…そんな経験はありませんか?
からだは季節の揺れを敏感にキャッチし、ときに生理が遅れることでサインを出しているのかもしれません。
今回、生理と私たちにできるからだの整え方を一緒に考えてみましょう。
生理の基本を知っておこう
女性のからだのリズムである生理(⽉経)は、通常25〜38日の周期で3〜7日ほど続き、経血の量は20〜140mlが目安とされています。
けれど、このリズムはとても繊細。
ちょっとしたストレスや環境の変化でも崩れやすいのです。
人によって生理周期に違いがありますが、自分のからだのサイクルを知ることはとても大切です。
生理が遅れるときのサインに気づく
「季節の変わり目」に生理が遅れるのは珍しいことではありません。
でも、次のようなときは注意が必要です。
例えば…
- 3ヵ月以上、生理がこない
- 出血が多すぎる・少なすぎる
- 茶色っぽい血がだらだら続く
- 生理周期が毎回不規則で安定しない
周期が短すぎたり長すぎたり、出血が多い・少ない、茶色っぽい血が続く…そんなときは「からだからのSOSサイン」かもしれません。
生理が遅れることは「からだからの声」。
無理にやり過ごさず、気づいてあげることが大切です。
季節の変わり目と生理が遅れる関係とは?
季節の変わり目は、昼夜の寒暖差や湿度の変化、気候の不安定さが重なる時期。
これが自律神経を乱し、ホルモン分泌をコントロールする脳にストレスをかけます。
その影響で生理が遅れることがあるのです。
私も春の季節の変わり目に引っ越しをしたとき、気づけば生理が10日も遅れることがありました。
大きなストレスを感じていないつもりでも、からだは繊細に反応していたのだと思います。
季節の変わり目にできるからだの整え方
今すぐ実践できる整え方をみていきましょう。
1. 睡眠と食事のリズムを守る
夜更かしや食事の乱れは、生理が遅れる原因に。
冷たいものは控えて、温かい食事と十分な睡眠を意識しましょう。
中医学の「温性」の食べ物や「旬」の食べ物を意識して食べるのがおすすめです。
【からだを温める食べ物】
- 未精製の穀物・糖:玄米、胚芽米、黒糖
- 旬の野菜・根菜:にんじん、れんこん、ごぼう、ほうれん草
- 発酵食品:味噌、納豆
- たんぱく質食材:お肉、魚
- ビタミンE豊富な食品:ナッツ、アボカド
- その他:ココア
2. ゆるやかな運動で血流を促す
軽いウォーキングやストレッチは、巡りをサポートしてホルモンのリズムを整えてくれます。
秋の気持ちの良い空気を感じましょう。
3. 趣味に没頭して気分転換
ファーナーズのみなさんは、自分の心地よい時間を取れていますか?
絵を描く、音楽を聴く、漫画を読む…など「自分の好きなことに夢中になる時間」は、脳のストレスを和らげ、生理が遅れるリスクを減らしてくれます。
4. 「サ活」で自律神経をリセット
サウナと水風呂を交互に行う「サ活」は、自律神経の切り替えを助けます。
実はフィンランドの研究でも、サウナ習慣がストレス軽減に効果的と報告されています。
季節の変わり目に生理が遅れる女性にとって、頼れるセルフケアです。
▶︎関連記事:【秋バテ対策】自律神経が乱れやすい秋におすすめの習慣とは
fuachaの果茶でやさしいサポート
季節の変わり目に生理が遅れると、不安やもやもやを感じやすいもの。
そんなときのおすすめは、fuachaの果茶です。
なつめ:気と血を補い、女性のからだを内側から整える。生理が遅れるときの疲れにも。
クコの実:潤いを守り、肌や目の疲れをケア。季節の変わり目に心強い存在。
ろんがん:心を落ち着け、深い眠りをサポート。ストレスで生理が遅れる女性にぴったり。
fuachaの果茶は、ノンカフェイン。
なつめ・クコの実・ろんがんの3種類がバランスよく配合した女性に寄り添う薬膳茶です。
やさしい甘みがふんわりと広がる果茶が、季節の変わり目のからだに沁み渡ります。
生理が遅れるのは、からだからのメッセージ。
整える工夫をしながら、無理せず自分をいたわることが大切です。
ファーナーズのみなさんの毎日が、少しでも心地よく整いますように。
◻︎参考文献
厚生労働省「冷え対策!体をあたためる食材、冷やす食材」