6月5日は「世界環境デー」。 fuachaが取り組むSDGsとサステナブルな暮らし

6月5日は「世界環境デー」。 fuachaが取り組むSDGsとサステナブルな暮らし

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)こんにちは。fuacha広報の晴々(せいせい)です。

月も下旬に入り、気温がぐんと上がってきましたね。

最近は雨の日も多く、窓を開けて入ってくる風に、ほのかに初夏の匂いを感じるようになりました。

季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。

6月5日は「世界環境デー」。

ファーナーズのみなさんは、日々の暮らしの中で、どんな環境へのやさしさを大切にされていますか?

私はこの時期、「なるべくエアコンに頼りすぎない暮らし」を意識しています。

朝のうちに家中の窓を開けて風を通し、観葉植物に水をあげる。

自然の流れに合わせて過ごす時間は、心にも体にもやさしく、気持ちのリセットにもなっています。

それから最近、小さなことですが、生ごみ乾燥機を使って、野菜の皮や卵の殻を乾かして肥料にすることを始めました。

最初は「私に続けられるかな…?」と思っていましたが、やってみると意外と簡単。

鉢植えに使うと、土がふかふかになって、植物もなんだか嬉しそうです。

今日は、fuachaが大切にしている「サステナブル」について、お話しさせてください。

6月5日は「世界環境デー」

世界環境デー(World Environment Day)は、地球環境について世界中の人たちが一緒に考え、行動するきっかけとなる国際的な記念日です。

はじまりは1972年、スウェーデンのストックホルムで開かれた「国連人間環境会議」。

この会議は、地球の環境問題について、世界の国々が初めて本格的に話し合った大きな場でした。

その会議をきっかけに、同じ年の国連総会で「世界環境デー」が正式に制定されました。

それ以来、毎年6月5日には、自然との共生、環境を守るためにできること、持続可能な未来への取り組みなど、さまざまなテーマが世界中で取り上げられています。

学校や地域での環境学習、清掃活動、植樹イベントなども各地で行われ、環境への意識を高める日として、今では多くの人に知られるようになりました。

こうした「地球にやさしい選択」を考える機会に、私たちfuachaがこれまでに取り組んできたサステナブルな活動も、あらためてご紹介できたらと思います。

花を無駄にしない。fuachaの「花茶バスソルト」


fuachaの人気商品である、香り豊かな「花茶」。

この花茶をつくる過程では、どうしても一部の花びらが製品に使用されず、残ってしまうことがあります。

そのまま捨ててしまうのは、どこか心が痛む。

そんな思いから、2024年の福袋企画では、この残った花びらを再活用して「花茶バスソルト」をつくりました。

お風呂に入れると、やさしい花の香りがふわっと広がり、まるで温室の中にいるような心地よさに包まれます。

中華風の巾着に詰めてお届けした際には、「使うのがもったいないほど可愛い!」という嬉しいお声も、ファーナーズの皆さんからたくさん届きました。

このバスソルトは、fuachaが大切にしている「花を無駄にしない」という想いから生まれた、SDGsへの小さな一歩です。

▶ 詳しくはこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000016224.html

小学生が企画した「バスボム作りワークショップ」


昨年、千葉県習志野市にある「谷津バラ園」で出店した際、fuachaのブースの隣では、小学生による「バスボム作り」のワークショップが行われました。

このワークショップは、賞味期限の過ぎたfuachaの花茶を再活用したいという想いから、小学生が自ら企画・実施してくれたものです。

花の香りをそのまま閉じ込めたfuachaの花茶を使って、かわいくて、楽しくて、環境にもやさしいバスボム作りを体験することができました。

子どもたちの自由な発想と、未来を見つめるやさしい気持ちから生まれたこの取り組みは、私たち大人にもたくさんの気づきを届けてくれました。

▶ ワークショップの詳細はこちら

https://fuacha.com/blogs/blog/fuacha2024yazu-baraen2

環境にやさしい「籾殻カップ」で試飲体験


つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅から徒歩10分のところに位置する千葉県柏市公設卸売市場の中に、昨年、fuacha初の実店舗 「tea studio fuacha」 をオープンしました。

実際に花茶を手にとって選んだり、試飲したり、ブレンド体験を楽しんでいただけるこのtea studio fuachaでは、環境に配慮した取り組みのひとつとして、試飲用カップに「籾殻(もみがら)」から作られたエコカップを使用しています。

籾殻はお米を精米した際に出る自然由来の副産物。

それを原料としたこのカップは、プラスチックに代わる環境にやさしい素材として注目されています。

小さな一杯の中にも、地球へのやさしさを込めています。

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https://fuacha.com/blogs/blog/shasha-tsf-preopening

ただ今、fuachaでは年に一度の特別な新茶「ばら花冠茶〈大箱〉」を予約受付中です。

5月に摘んだばらを丁寧に乾燥させた、香り豊かな新茶はこの季節だけの贅沢です。

100箱限定/予約は5月31日(土)まで。6月中旬以降、入荷次第お届けします。


環境問題やSDGsというと、少し難しく感じたり、大きなことをしなければいけないように思えるかもしれません。

しかし、サステナブルな暮らしは、日々のちいさなやさしさから始まります。

ふだんは捨てられてしまう素材に、新しい命を吹き込むこと。

fuachaでも、そんな思いを大切にしながらものづくりを続けています。

6月5日の「世界環境デー」をきっかけに、私たちの暮らしの中にある、ちょっとした地球へのやさしさを、一緒に見つけてみましょう。

◻︎参考文献

・wikipedia「世界環境デー」