肌やカラダだけでなく心も乾燥する!?
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中医学(中国の伝統医学)では肌やカラダだけでなく「心(しん)」が乾燥するという考えがあります。
中医学で「心(しん)」は、西洋医学の「心臓」と同じ意味ではありません。
心臓の機能の他に、意識や精神活動に関係する部分も心の働きとして捉えます。
しゃべるのが億劫に感じたり口の中が苦いと感じたら、もしかしたらそれは心の乾燥のサインかもしれません。
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中医学では、心の状態が外からわかる場所は「舌」だと言われています。
舌は身体の状態を知る重要なバロメーターになると考えられているんだそうです。
「舌診(ぜっしん)」の歴史は古く、昔の医者たちは患者の舌の状態を重視していたんだとか。
中医学では、今でも健康状態を確認する一つ手段として舌を観察します。
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さらに中医学では、心が疲れて元気がない人は「気虚(ききょ)」の状態にあると考えます。
気虚とは、身体のエネルギーが不足している状態のこと。疲れ、寝不足、栄養不足などが原因としてあげられます。
心の疲れは一大事。心を潤すセルフケア
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心の疲れを癒すポイントは、自分の身の回りを少しずつ「好き」で埋めていくこと。
自分でできる心を豊かにする方法を見ていきましょう。
デジタルデトックスをする
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通勤中はSNSのチェック、仕事中はパソコン、寝る前もスマホをポチポチ…。
私たちの生活は常にデジタルと一緒。生活になくてはならないものですが、意識せずとも私たちはそこからかなりの影響を受けています。
ときにはデジタルデトックスを。
1日の◯時〜◯時はスマホを触らない、リモートワーク中でも定時を守ってパソコンを閉じるなど、自分でルールを決めておくだけでも心の潤いは戻ってくるものです。
気持ちがリセットできることをする
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自分の好きなことをして心の中に余裕を作ってあげると気持ちがリセットできます。
お手軽でおすすめなリフレッシュ方法は、好きな映画を観たり音楽を聴くこと。
映画は、感動するストーリーを観て号泣すると思いがけずスッキリできて心が潤います。
音楽は、BGMのように聞き流すよりもできるだけ音楽に集中した方が気分転換になります。カラオケで歌ったりするのも良いですね。
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実は私も、先日人生で初めてのヒトカラ(1人カラオケ)に!誰のことも気にせずお腹から声を出したら、心の疲れがいつの間にかどこかに行ってくれました。
他にも、近場に旅行に行ったり、好きなものを食べたりして気持ちをリセットさせましょう。
考えてみれば、日々誰かのために私たちは頑張っていますよね。
ときには、誰かのためではなく自分を喜ばせるためだけにお部屋にお花を飾るのもおすすめです。
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あなた自身の存在は、誰かが取って変われるものではありません。ありのままのあなたを必要としている人がいる。
自分はかけがえのない存在であることを忘れないでくださいね。
潤いを補足する
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心の乾燥には、外から水分補給をすることも実は大切。カラダの中に水分を取り入れてほっと一息つく時間を取りましょう。
寒い冬は、乾きを感じにくいので積極的に水分を摂らない人も多くなりがち。潤いアップには、冷たい水よりも常温の水や暖かいお茶が◎。
私のおすすめは、fuachaのばら花冠茶。
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ばらの香りには、ラベンダーの4〜5倍と言われるほどのリラックス作用があり心身の緊張をほぐしてくれます。
中医学では、ばらは血や気の流れを改善してストレスを和らげると言われています。
また、ビタミン豊富なフルーツや野菜をたくさん食べることでも潤いを補えますよ。
栄養価が高いものを食べる
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ココロもカラダも元気になりたいときには、栄養を摂るのが一番。
そうは言っても、めずらしい食材を使ったり手間のかかる料理はなかなか大変。
そんなときに助けになるのが「薬膳スープ」です。温かいスープでカラダの中から温まれば、ココロも潤ってポカポカに。
普段お家で作る鶏ガラ風味のスープに、fuachaの果茶を1袋入れてみるだけで、簡単だけど本格的な薬膳スープが出来上がります。
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fuachaの果茶には「なつめ」「クコの実」「ろんがん」という3つの果実がバランスよく入っています。
気血を補い、精神安定にも働く「なつめ」。 疲労回復や疲れにくい身体を作ってくれる「クコの実」。不眠をサポートしてくれる「ろんがん」。
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中医学的にも栄養満点です!
fuachaの花茶・果茶が、ファーナーズのみなさんの心を潤すお手伝いができたら嬉しいです。
次回の更新も楽しみにしていてくださいね。
参考
漢方と鍼灸 誠心堂薬局「舌診のはなし」