疲れを感じるのはなぜ?
私たちは、「肉体的疲労」や「精神的疲労」が溜まると疲れたと感じます。
身体全体のだるさなどを引き起こす肉体的疲労は、激しい運動や長時間の立ち仕事、睡眠不足などが原因です。
一方、集中力の低下やイライラ、疲れやすさなどを引き起こす精神的疲労は、仕事や子育てのストレス、不安や心配が主な原因となります。
疲れを感じた時は、無理をせず自分のココロやカラダを丁寧にケアをしましょう。
疲れを癒す方法6選
疲れを感じた時は、自分の疲労のタイプによって最適な方法で自分を癒しましょう。
日常生活の中ですぐに取り入れられる方法を紹介します。
1 良質な睡眠を取る
疲れた身体を癒すためには、睡眠がとっても大切!
厚生労働省の調査結果では、日本の成人の平均睡眠時間は6〜7時間未満となっており、中でも睡眠時間が6時間未満の割合は、家事や育児・仕事と忙しい30代〜40代の女性が高いんだそう。
寝室を快適な空間に整えたり、ヒーリング音楽などのリラックスグッズを活用して質のいい睡眠を取りましょう。就寝前のスマホなどのデジタル機器の使用も控えたいところ。
2 正しい入浴でリフレッシュ
入浴中は血流が良くなり代謝が促進される上、自然と呼吸が深くなりやすいためリラックス効果も期待できます。
就寝する1〜2時間前に、40度前後のお湯に10〜15分程度つかりましょう。リラックス効果のある入浴剤を使うのもいいですね。
ただ、高温のお湯につかると反対に疲れてしまうことも。入浴する際は、温度と時間に注意しましょう。
3 バランスのいい食事・栄養を摂る
疲れを感じた時は、適度な量の食事を摂ることも大切!疲れのタイプに合わせて、身体が必要とする栄養を意識的に摂りましょう。
以下は疲労回復が期待できる栄養素の例です。
【全身の疲れ】
ビタミンB群、カルシウム、鉄など
【目の疲れ】
ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンAなど
【肩・腰の疲れ】
ビタミンB群、ビタミンE、タンパク質、カルシウムなど
【心の疲れ】
ビタミンC、ビタミンE、ベータカロテンなど
4 自然や動物と触れ合う
自然や動物との触れ合いは、ストレス解消や疲労回復に効果的なだけでなく、心身の健康にも良い影響を与えることが分かっています。
アウトドアスポーツをしたり、動物園や水族館に足を運んでみましょう。
イギリスの大学で行ったある研究によると、動物の写真や動画を見るだけでも疲れを癒す効果が期待できるんだとか。動物と直接触れ合うのが難しい場合は試してみたいですね。
5 適度な運動をする
適度な運動も疲れを癒したい時には効果的。
運動は体内のエネルギー消費を促進し、代謝を活発にすることで疲労物質を分解します。さらに「幸せホルモン」の一つ「セロトニン」の分泌を促してくれるので、ストレスの軽減効果も期待できるんです!
エレベーター・エスカレーターの代わりに階段を使ったり、軽いストレッチやヨガなど、無理しない程度に継続してできる運動を日々の生活に取り入れましょう。
6 ゆっくりお茶を飲む時間を作る
ほっと一息つきたい時に飲むお茶は格別。
仕事や育児に忙しく過ごす日々の合間に、自分時間を作ってほんのちょっとでも緩む時間を自分にあげませんか?
私がおすすめしたいのは、fuacha(ファーチャ)の花茶。
お花は癒し効果絶大なんです!
私たちがお花を見た時、「ドーパミン」「オキシトシン」「セロトニン」という3つの「幸せホルモン」が分泌され、ストレスが和らぎ幸福感がアップするなどの効果があると言われています。
fuachaの花茶は、見た目も可愛くお湯を注ぐとふわっといい香りがします。特におすすめの花茶をいくつか紹介しますね。
ばら花冠茶(かかんちゃ)
fuachaのばら花冠茶は、天然の香りをそのまま閉じ込めたので、とってもまろやかな香り。ばらの香りにはリラックス効果があります。
中医学(中国の伝統医学)では、ばらは血や気の流れを改善してストレスを和らげると言われています。
菊花茶
菊花も香り高く、癒し効果抜群!
中国では、菊花は目のトラブルにもいいとされており、デスクワークなどで疲れた目を回復させてくれますよ。
ジャスミン花茶
華やかで甘い香りがするジャスミン。リラックス効果が高く、イライラや不眠などを改善し精神を安定させる作用があります。
食欲不振や胃もたれにも効果的です。
私は、子どものお昼寝中に自分だけのために束の間のお茶タイムを作って癒されています。
日々の疲れを癒すピッタリな方法が見つかり、ファーナーズのみなさんのココロとカラダが満たされることを願っています。
次回の更新も楽しみにしていてくださいね。
参考
厚生労働省「令和3年度 健康実態調査結果の報告」
畿央大学「運動によるセロトニンシステムの活性化が不安を軽減する」