商品の特長

新鮮なゆずの実をくり抜いてプーアル茶を詰め込み、熟成させたのが「柚普洱（ゆずプーアル）」。ゆずの爽やかさとプーアルの芳醇な香りが調和し、年月を重ねるごとに豊かな味わいに変化します。fuachaの柚子プーアルは10年ものになります。

お湯を足して1粒で8～10杯までお楽しみいただけます。1日を通してじっくりと変化していく柚普洱の味わいをご堪能ください。

fuachaの柚普洱は、ここが違う

１.「陳皮の郷」広東新会産の青柚子だけを使用

 陳皮は広東省江門新会区の特産で、皮が厚く、油成分が豊富で独特な芳香が特徴です。代々受け継がれてきた昔ながらの製法によって丁寧に造られた陳皮は、伝統的な香辛料及び調味品として幅広く使われ、宋の時代から皇帝に献上されたものとしてもその名が知られています。

２.原産地である「雲南」のプーアルを使用

山深く自然豊かな中国雲南省普洱で作られた本物のプーア―ルのみを使用しています。プーアル茶には3000年以上の歴史があると言われています。
当時の雲南の先住民が周(中国古代王朝)の王様にお茶を献じたという記録が残っており古くから現代まで雲南の特産品として親しまれいます。 

３.製法のこだわり

青柚子は、最も手間がかかる「天日干し」で乾燥させます。天日干しとは、文字通り自然の太陽の光や風を利用して乾燥させる方法です。まずはゆずの皮のみを1日天日にさらし、その後プーアルを詰めて2-3日間天日干しします。天日干しで風に当てることで、ゆずやプーアルの味わいがぎゅっと閉じ込められます。

柚子普洱の基本の淹れ方

柚普洱の飲み方は通常の日本のお茶とは少し違います。ゆずの香りとプーアル茶の味わいが出てくるタイミングが異なるので、ご自身のお好みの味わいを研究してみるのも中国茶らしい柚普洱の楽しみ方の一つです。

１．柚普洱の蓋を取って、ティーポットにまるごと一個入れます。

２．一回は洗茶をします。茶の本来の香りや味わいを引き出す為に、まず洗茶で茶葉を目覚めさせるのです。

３．洗茶後、沸騰した湯を注ぎいれます。お湯を注ぐ水流は細くし、ティーポットの開口部からゆっくりと普洱茶の部分に注ぎ入れます。そうすることで、茶湯の色の変化が均等になり、口当たりが良くなります。

４．1煎目は３０秒を目安にしてお好みのティーカップに注ぎます。

５．何煎か淹れた後は蒸し時間を長くしてお楽しみください。